バイクの盗難保険が必要な人ってどんな人？～多くのバイク保険で盗難は保証されません～

バイクが盗難に遭った時に備え、盗難保険を検討されている方もいるでしょう。

しかし、すべての人に盗難保険が必要とは限りません。

本当に盗難保険が必要な人は、次のような人です。

どのような盗難対策を行っても、盗まれやすいバイクは存在しますし。”絶対”だとか”最強”と言われている盗難対策を行っても、プロの窃盗団の手にかかればひとたまりもありません。

バイクのローンが残っていれば、バイクが盗まれた後もローンを払い続ける必要があります。

通勤や通学でバイクを使っていれば、バイクが盗まれると普段の生活が途端に不便になってしまいます。

そうなった時の備え、バイクの盗難保険に加入しておけば、ローンの返済も次のバイクを購入することも出来るかもしれません。

ではこの後、具体的に説明したいと思います。

バイク保険では「盗難」は保証されません

多くの人がバイクの保険（任意保険）に加入しているでしょう。

では、バイクが盗難されたとき、加入しているその任意保険で「盗難」に対しての補償があるでしょうか？

その答えは、多くの場合でNOです。

大手の保険会社であれば、バイクの任意保険の特約として設定されている場合もあります。しかし、任意保険の特約として盗難補償があったとしても、その保険料はとても高額になってしまうでしょう。

その理由ですが、警察庁が公表している犯罪統計をご覧ください。

• 2023年の１年間でのバイクの盗難件数　：　9,946件
• 検挙率　：　17.3%

見てお分かりの通り、検挙率が17.3%と、窃盗犯の大半が検挙されていないのです。つまり、盗難に遭ったバイクのほとんどが見つかっていないと言えるのです。

保険会社は、盗まれてしまったバイクが見つからなければ保険金を支払わなければなりません。

バイクの盗難が増えれば増えるほど、見つからないバイクが増えれば増えるほど、保険会社が支払う保険金は増えてしまいます。

そのため、保険料を高くしないと、つまり、皆さんが高額の保険料を払わないと保険会社は成り立たないのです。これが「盗難」に対する保険料が高額となる理由です。

では、大手の保険会社ではなく、ネット型の保険ではどうでしょう。

一例ですが、わたしが加入しているネット型のバイク保険には、盗難時の臨時費用を支払う特約が設定されています。

しかしこの特約は、盗難の日から60日以内に代替えの二輪車を購入した場合に５万円が支払われるといったものです。

たった5万円の保険金で、新しいバイクを買うことができるでしょうか?　普通に考えれば、5万円で新しいバイクを買うことが不可能でしょう。

つまり、ネット型バイク保険の盗難時に臨時費用を支払う特約はバイクを買い換えるには物足りないと言わざるを言えないのではないでしょうか。

では、「盗難」に対する備えはどうしたらよいか。

それは、「盗難」に対する備えは、「盗難」に特化した保険、盗難保険に加入することです。

つまり、バイクの事故やケガに対しては「任意保険」を。盗難に対しては「盗難保険」とそれぞれに特化した保険を利用することが、もっとも合理的なのです。

盗難保険が必要な人ってどんな人？

では、盗難保険が必要な人とはいったいどのような人でしょう？

答えは、次のような人です。

盗難保険が必要な人は盗まれやすいバイクを所有している人

盗まれやすいバイクとは、どのようなバイクでしょうか。

ここ数年、車種別盗難件数は発表されていないようですが、人気のあるバイクが盗まれやすいことは、想像がたやすいでしょう。

なぜなら、人気のあるバイクは、簡単に転売が出来てしまうからです。

盗んだバイクを転売することによって現金化できなければ、窃盗犯がバイクを盗むようなリスクを冒す必要がないからです。

では、2022年のバイクの新車販売ランキング、つまり窃盗犯に狙われやすいバイクを、排気量ごとにお伝えしましょう。

2023年 新車販売ランキング 126～250cc

• 第1位　ホンダ　REBEL250/S
• 第2位　ホンダ　PCX160
• 第3位　ホンダ　ADV160
• 第4位　ホンダ　CL250
• 第5位　ホンダ　CRF250L/RALLY

この後、6位にホンダCBR250RR、7位にホンダADV150となっています。

2023年 新車販売ランキング 251～400cc

• 第1位　ホンダ　GB350/S
• 第2位　カワサキ　ELIMINATOR/SE
• 第3位　カワサキ　Ninja400/Z400
• 第4位　カワサキ　Ninja ZX-4R SE/RR KRT
• 第5位　ホンダ　CBR400R/400X

2023年 新車販売ランキング 401cc～

• 第1位　カワサキ　Z900RS/CAFE/SE/
• 第2位　ハーレーダビッドソン　ローライダーS/ST
• 第3位　ホンダ　REBEL1100/DCT(-Since2021-)第3位　ホンダ　
• 第4位　ホンダ　CB650R/CBR650R
• 第5位　ホンダ　CB1300SF/SB

このランキングに入っているようなバイクを所有している人は、盗まれやすいバイクを所有している人と言っても大きな間違いはないでしょう。

盗難保険が必要な人はバイクのローンが残っている人

ローンで購入したバイクが盗まれてしまうと、残るのはローンだけです。

バイクと過ごした楽しい思い出は残るかもしれませんが、それだけで残ったローンを払い続けるモチベーションとなるでしょうか？

多くの人は、盗まれてしまったバイクのローンを払い続けることに苦痛を感じるでしょう。

もしここで、盗難保険によって残りのローンが完済できれば。完済できなくてもローンの大半を払い終わることが出来れば、少なくともローンだけを払い続けるといった苦痛からは逃れることが出来ます。

そうならないためにも、バイクをローンで購入した人は盗難保険の加入を検討する必要があるのではないでしょうか？

また、ローンが残らなければ次のバイクを向かい入れることは、それほど難しくはないのでしょうか？

盗まれてしまったバイクのいい思い出だけを残し、新たなバイクと再スタートを切る。そんな選択肢があってもいいのではないでしょうか。

盗難保険が必要な人は普段の生活でバイクを使っている人

通勤や通学など、普段の生活でバイクを使っている人も盗難保険が必要と言ってもいいでしょう。

通勤や通学で使っているバイクが盗まれたことを想像してください。

バイクで通勤や通学をするということは、公共交通機関があまり便利ではないところに住んでいるのではないでしょうか？

公共交通機関を使って通勤や通学をすると、バイクで通勤や通学をする場合と比べて多くの時間が必要になるのではないでしょうか？また、帰りが遅くなった場合、最終電車や最終のバスの時間を気にしなければならないのではないでしょうか？

結果として、次のバイクが手に入らないと不便な生活を強いられてしまうでしょう。

潤沢な預金があり、次のバイクを簡単に買うことが出来れば、何の問題もないでしょう。

しかし、そのような方は多くはいないはずです。

そう考えると、万が一に備えて盗難保険に加入するのも一つの方法ではありませんか？

おすすめのバイクの盗難に特化した保険

おすすめの盗難保険はバイク盗難保険『ZuttoRide Club』です。

おすすめする理由は、次の5つ。

補償上限を100万円とした場合でも年会費は35,000円以下と盗難でバイクを失ったことを考えると、さほど高い金額ではないでしょう。

さらにバイク盗難保険『ZuttoRide Club』は、次の2つも補償されます。

マフラーやサスペンションだけが盗難に遭っても補償されるのはうれしいですね。

また、ネットで保険に加入できる点も、実店舗になかなか行くことが出来ない忙しい人にとってはありがたいですし、ネットなら無駄な保険まで勧められなくてすむのもいいですね。

まとめ：バイクの盗難保険が必要な人ってどんな人？

バイクの盗難保険が必要な人は、次のような人です。

多くの任意保険ではバイクの「盗難」は保証されません。

バイクの「盗難」には盗難保険に加入する必要があります。

バイクでの事故やケガに対しては「任意保険」、盗難に対しては「盗難保険」とそれぞれに特化した保険に加入すべきです。

そこでお勧めの盗難保険はバイク盗難保険『ZuttoRide Club』です。

理由は次の5つ。

さらに、次の2つも補償されます。

盗まれやすいバイクを持っている方。あなたのバイクも狙われているかもしれません。

バイクが盗まれローンだけが残った場合、あなたはどう思いますか？

通勤や通学で使っているバイクが盗まれたとき、不便になりませんか？

そのようなときに備えて盗難保険を検討してはいかがでしょうか。

見積はスマホで1分。

バイクが盗まれたと悲しむ前に、まずはバイク盗難保険『ZuttoRide Club』で見積もりをしてはいかがでしょうか。

では、みなさんの参考になればうれしいです。