今回レビューするのはシュアラスターの『ゼロフィニッシュ』。
ゼロフィニッシュはスプレー式のガラス系コーティング剤。乾いた状態はもちろん、洗車後の濡れた状態でも使用可能。
ゼロフィニッシュには洗浄成分が含まれているので、シャンプーでは落とせなかった汚れも簡単に除去。
ゼロフィニッシュの耐熱温度は300℃。バイクのエンジンやマフラーにも使えます。
また、素材が金属と樹脂なら、クロームメッキ、艶消し塗装(マット塗装)、塗装の有無など表面処理を気にすることなく、ゼロフィニッシュ1本でバイク全体をコーティングできてしまうのです。
そんな『ゼロフィニッシュ』をレビューしますので、気になった人は続きをチェックしてください。
- とにかく簡単にコーティングしたい
- コスパ良くコーティングしたい
アパートやマンションでバイクを水洗い洗車する方法を次の記事で紹介していますので、気になった人はあわせてチェックしてください。
シュアラスターのゼロフィニッシュは簡単施工のガラス系コーティング剤
シュアラスターの『ゼロフィニッシュ』はスプレーして拭くだけのガラス系コーティング剤。
乾いた状態はもちろん、洗車後の濡れた状態でも施工可能です。
ゼロフィニッシュはコーティンだけでなく、洗浄成分『HGSクリーナー』による【浸透・軟化・溶解】のトリプル相乗作用により、シャンプーでは落としきれなかった汚れを容易に除去。
ゼロフィニッシュの耐熱温度は300℃。バイクのエンジンやマフラーの熱にも耐えられます。
また、ゼロフィニッシュは素材が金属と樹脂なら、クロームメッキ、艶消し塗装(マット塗装)、塗装の有無など表面処理を気にすることなく施工可能。
つまり、ゼロフィニッシュ1本でバイク全体をコーティングできてしまうのです。
ゼロフィニッシュのおすすめポイントは4つ
ゼロフィニッシュのおすすめポイントは次の4つ。
- 濡れていても施工可能
- クロームメッキや艶消し塗装(マット塗装)にも使える
- 高温にも耐えられる
- 付いてしまった汚れが落としやすい
ゼロフィニッシュは濡れていても施工可能
ゼロフィニッシュのいいところは、何といっての濡れていても使えること。むしろ、濡れているときの方が施工しやすく感じます。
コーティング剤の中には「洗車の後よく乾かしてからお使いください」といった製品もあります。しかし、バイクの場合はよく乾かすことが不可能に近いのではないでしょうか。
バイク屋さんのようにコンプレッサーの圧縮エアーを使わない限り、配線や小さな隙間に入りこんだ水分をタオルで完全に拭き取るのは難しいからです。
そのため、乾燥状態でしか施工できないコーティング剤は作業が2日がかり。初日に洗車。バイクが乾いた翌日にコーティング。
濡れているときに使える、むしろ濡れた状態が施工しやすいゼロフィニッシュは、簡単に、そして十分な仕上がりを求める人にもってこいのコーティング剤だと言えるでしょう。
ゼロフィニッシュはクロームメッキや艶消し塗装(マット塗装)にも使える
ゼロフィニッシュは、素材が金属と樹脂なら、クロームメッキ、艶消し塗装(マット塗装)、塗装の有無など表面処理を気にすることなく使えます。
コーティング剤の中には「メッキパーツへの使用は不可。ツヤ消し部に使用してはダメ」といった商品もあります。
しかし、バイクは金属部分もあればメッキパーツもあります。それに、塗装がされていたり、されていなかったり。
素材や表面処理ごとにコーティング材を使い分けていたらきりがありません。
しかしゼロフィニッシュは、素材が金属と樹脂なら、クロームメッキ、艶消し塗装(マット塗装)、塗装の有無など表面処理を気にする必要なし。
1本でバイク全体を施工したい人にゼロフィニッシュはもってこいのコーティング剤だと言えるでしょう。
ゼロフィニッシュは高温にも耐えられる
ゼロフィニッシュは300℃の高温にも耐えらます。
300℃の耐熱テストもクリアしているそうなので、エンジンはもちろんマフラーにも使用可能。
実際にわたしはエンジンやマフラーに使っていますが、焼き付きやコーティングのムラはできていません。
エンジンやマフラーもコーティングしたい。そんな人にもゼロフィニッシュはおすすめのコーティング剤だと言えるでしょう。
ゼロフィニッシュは付いてしまった汚れが落としやすい
ゼロフィニッシュを使ったパーツは、付いてしまった汚れを簡単に落とすことができます。
汚れを落としやすいと特に感じるのは、ホイールについたブレーキカスやフェンダー裏の泥汚れ。スクリーンについた虫の死骸。
ブレーキカスで汚れてしまったホイールも、泥で汚れてしまったフェンダー裏も、カーシャンプーを付けたスポンジで軽く擦るだけで簡単に汚れを落とせます。
もちろん、スクリーンについた虫の死骸も簡単に取れます。虫取りクリーナーを使用する必要が無いほどです。
また、ゼロフィニッシュで施工しておけば、エンジンやサスペンション回りなどの洗いにくい場所も、よほどの汚れでない限りブラシで少し撫でれば落とせます。
洗車は短時間で終わらせたい。また、ついた汚れはできるだけ簡単に落ちて欲しい。そんな人にゼロフィニッシュはおすすめのコーティング剤と言えるでしょう。
ゼロフィニッシュを初めて使うときは目立たないところで一度試しましょう
ゼロフィニッシュに限らずケミカル剤を使用するときは、まず最初に目立たないところで試してください。
可能性は低いと思いますが、塗装やメッキに悪影響があった場合に被害を最小限に抑えるためです。
ゼロフィニッシュは落としやすい汚れと落としにくい汚れがあります
ゼロフィニッシュは、洗浄成分『HGSクリーナー』によりシャンプーでは落としきれなかった汚れを容易に除去できると先にご説明したところ。
しかし、ゼロフィニッシュでは除去しにくい汚れがあるのも事実です。
落としにくい汚れの代表格は水垢。
水垢を落とすのであれば、専用のシャンプーかクリーナー。最終手段でコンパウンドを使うのが手っ取り早いでしょう。
また、アスファルトのタールのような粘り気のある汚れにも弱いです。
タールを落とすのであれば『シリコンオフ』が最適解。
ただし、シリコンオフは黒色の樹脂パーツには使用しないでください。かなりの確率で白くくすんで(白ボケ)しまいます。
一方で、チェーンオイルのような油汚れに強いのがゼロフィニッシュ。
シャンプーで落とせなかったチェーンオイルの汚れをゼロフィニッシュであっけないほど簡単に落とすことができます。
まとめ:バイクのお手軽洗車にはシュアラスターのゼロフィニッシュがおすすめ
ゼロフィニッシュは、施工が簡単で、効果が高いから、洗車時間が短縮できる。
時間が短縮できるから、こまめにバイクを洗車するようになる。こまめにバイクを洗車するようになるから、汚れがついても落としやすくなる。
汚れが落としやすくなるから、洗車の時間が短くなる・・・。
と好循環に入ってしまうのが、ゼロフィニッシュのすごいところです。
もし『ゼロフィニッシュ』の購入を検討されたのであれば、Amazonのタイムセールやプライムデーがおすすめです。
かなりの確率で安く購入することが出来ます。
また、アパートやマンションでバイクを水洗い洗車する方法を次の記事で紹介していますので、気になった人はチェックしてください。
では、みなさんの参考になればうれしいです。