ダートの林道ツーリング用にブリヂストン BATTLAX ADVENTURECROSS AX41をBMWのR1250GSに履かせ、アスファルトとダートを合計で約2,500㎞程走行しましたのでインプレッションしたいと思います。
ただし、他のメーカーの他の銘柄のブロックタイヤをこのバイクで履いたことが無いので、まぁ、そうかもね、といった程度の軽い気持ちで読んでいただけたらと思っています。
また、R1250GSで履くことのできるタイヤは「【2023年 最新】おまとめ BMW R1250GS、R1200GS用タイヤ ~一覧表にまとめてみました~」でまとめていますので、お暇なときにでもご覧いただけたらと思っています。
なお、R1250GSのタイヤ(ホイール)の脱着は「【解説】BMW R1250GSのタイヤ(ホイール)の脱着方法」を参考にしてください。
BATTLAX ADVENTURECROSS AX41の減り具合
約2,500㎞走行したなかで、約80㎞がダートの林道、残りの約2,420㎞がアスファルトを走行しています。
さらに、約2,420㎞走行したアスファルトのうち、約900㎞が高速道路を走行しています。
それを踏まえて、
フロントタイヤの状態です。
中央部分で山の高さは約6mmです。
新品の時の山の高さを測りそこなっていますが、約3割くらい減ったかな?といった感じでしょうか。
リヤタイヤの状態です。
中央部分で山の高さは約7mmです。
新品の時の山の高さを測りそこなっていますが、約半分くらい減ったかな?といった感じですね。
ダートを走るのであれば、リヤタイヤはそろそろ限界?
アスファルトを走るにしても、R1250GSの場合だと約5,000㎞くらいでリヤタイヤの限界になりそうですね。
また、このフロントとリヤの減り具合から行くと、フロント1本に対してリヤ2本の割合で交換するタイミングになりそうですね。
BATTLAX ADVENTURECROSS AX41のフィーリング
このタイヤ、圧縮された土だと、ちょっとびっくりするくらいグリップします。
アドベンチャー用タイヤのブリヂストンBATTLAX ADVENTURE A41だと、あぁ~もうダメ!と思ってしまうようなコーナリングスピードでも普通に曲がれてしまいます^^;
また、砂利の道でも、敷かれている砂利が薄ければ土の上を走るのとあまり変わらないような感覚で走らせることが出来ます。
ただし、アスファルトの上はあまり得意でないような印象ですね。
縦溝が切られているアスファルトの上を走っているような、ハンドルがウネウネととられる感覚が常にします。
もちろん、アスファルトの上ではアドベンチャー用タイヤのブリヂストンBATTLAX ADVENTURE A41の方がグリップ力は圧倒的に高いです。
また、ある速度域で”ウォ~ン”とうなり音が響きます。うなり音がする速度域は、タイヤの減り具合や空気圧によって多少変わるような気がします。
まとめ:【レビュー】ブリヂストン BATTLAX ADVENTURECROSS AX41 ~BMWのR1250GSに履かせて約2,500km程走った結果~
と、言うことで、せっかくブロックタイヤを履いたのにダートはほとんど走っていない状態でのレビューとなりましたが、いかがだったでしょうか?
でも、ブロックタイヤを履いても大抵の方が、タイヤが寿命を迎えるまでの間の半分以上は舗装路を走っているのではないでしょうか?ダートまでの移動があるので。
ホイールがもう1セットあれば、ダートはAX41。舗装路はA41(それともT31?)と使い分けられるんですけどね。
流石にわたしの場合はそこまで経済力がないので諦めてしまいますが^^;
R1250GSで履くことのできるタイヤは「【2023年 最新】おまとめ BMW R1250GS、R1200GS用タイヤ ~一覧表にまとめてみました~」でまとめていますので、お暇なときにでもご覧いただけたらと思っています。
また、R1250GSのタイヤ(ホイール)の脱着は「【解説】BMW R1250GSのタイヤ(ホイール)の脱着方法」を参考にしてください。
では、みなさんの参考になれば嬉しいです。