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【初心者でも簡単!】バイクのパンクを15分で修理する方法

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わたしが乗っている大型バイク、BMW R nineT Scrambler ですが、ツーリングから自宅に帰って、ふと、後ろタイヤを見ると釘が刺さっていました。

近くのバイク屋さんまで自走してパンク修理をお願いしようと思ったのですが、釘に触れただけで空気が漏れてしまい、バイク屋さんまで辿り着ける自信がありません。そこで、「BAL (大橋産業) パンク修理キット」を近所のホームセンターで購入し、自分で修理することにしました。

このBAL (大橋産業) パンク修理キットには、パワーバルカシールと呼ばれるBAL (大橋産業)独自のパンク修理材が付属されています。パワーバルカシールは、”加硫接着”と呼ばれる分子レベルでタイヤと結合する強力な接着方法に必要な修理材です。

この強力に接着するパワーバルカーシールのおかげで、初めてバイクのパンク修理をしたわたしでも失敗せず、しかも、15分で修理が終わりました

この後、BAL (大橋産業) パンク修理キットを使ったタイヤのパンク修理方法を写真付きで詳しく解説しますので、「パンク修理は初めて」「パンク修理のやり方がわからない」といった方は、ぜひ参考にしてください。

初心者におすすめ BAL (大橋産業)のパンク修理キット

BAL (大橋産業) パンク修理キットは、次の4つのアイテムで構成されています。

  • パワーバルカシール
  • エコ・セメント(接着剤)
  • スクリューリーマー
  • インサートニードル

接着剤(エコ・セメント)、スクリューリーマー、インサートニードルの3つのアイテムは、どのパンク修理キットも同じようなものが入っています。

しかし、パワーバルカシールはBAL (大橋産業)のパンク修理キットにしか入っていない、BAL (大橋産業)独自のパンク修理材です。

パワーバルカシールは、”加硫接着”と呼ばれる分子レベルでタイヤと結合する強力な接着方法に必要な修理材なのです。

BALより

1,000円程度で買うことができるパンク修理キットも、見た目はパワーバルカーシールと同じような修理材が付属されています。しかし、その修理材がパワーバルカーシールと同じくらい強力に接着できるかは・・・。

もちろん、タイヤのパンク修理を数多くこなしてきたプロの方なら、今までの経験や培った技術があるので、どのような補修材を使っても修理することができるでしょう。

しかし、経験や技術がないパンク修理が初めての方や、数回しかパンク修理したことがない方が、どの補修材を使っても失敗せずにタイヤのパンク修理ができるでしょうか?

もちろん、初めてのパンク修理でも、どのような修理材を使っても適切に修理を行うことができる方もいらっしゃるでしょう。ただ、このような方は珍しいのではないでしょうか?

初めてのパンク修理の場合、失敗してしまうことの方が多いのではないでしょうか。適切な修理材を使わなかった時は。

パワーバルカシールは、”加硫接着”と呼ばれる分子レベルでタイヤと結合する強力な接着方法に必要な修理材です。

ですので、強力に接着できるパワーバルカーシールが付属されているBAL (大橋産業) パンク修理キットは、初心者の方でも失敗しにくい、おすすめのパンク修理キットではないでしょうか?

バイクのパンク修理の手順とやり方

パンクの修理は、手際良く行うことがキモになります。

エコ・セメント(接着剤)がパンクの修理が終わる前に乾いてしまうと、パワーバルカシールがタイヤに接着されず、空気漏れを起こしてしまいます。

そのため、エコ・セメント(接着剤)が乾く前にパンク修理が終わるように、しっかりと下準備をし、手際良く行う必要があるのです。

まずは、保護フィルムを剥がしたパワーバルカシールを、インサートニードルに差し込みます。

パワーバルカシールは粘り気があるので、インサートニードルになかなか入りません。

どうしてもうまく入らない時は、インサートニードルにマイナスドライバーを差し込み、インサートニードルをひねるようにして先端を広げましょう。

そうすれば、多少スムーズにパワーバルカシールを入れることができるでしょう。

次は、スクリューリーマーにエコ・セメントを塗ります。

エコ・セメントはたっぷりと塗りましょう

エコ・セメントはあまり粘り気がないので、スクリューリーマーに塗る時に下に垂れてしまうかもしれません。そのため、下には新聞紙などを敷いておくといいでしょう。

スクリューリーマーにエコ・セメントを塗り終わったら、素早くタイヤに刺さった釘を抜き取ります。

釘を抜き終わったら、素早くエコ・セメントを塗ったスクリューリーマーを差し込みます。

この時スクリューリーマーは、右(時計回り)に回しながら奥まで差し込みます。

この時、スクリューリーマーとタイヤの隙間から漏れた空気の勢いで、エコ・セメントが飛び散ることがあるため注意が必要です。

奥まで差し終わったら、スクリューリーマーを右(時計回り)に回しながら半分ほど抜きます。この時、スクリューリーマーを全部抜いてしまうと、タイヤの空気が勢いよく抜けてしまいます。

スクリューリーマーを半分ほど抜いたら、エコ・セメントをもう一度スクリューリーマーにたっぷりと塗ります。

エコ・セメントをもう一度スクリューリーマーにたっぷりと塗ったら、もう一度スクリューリーマーを右(時計回り)に回しながら奥まで差し込みます。

スクリューリーマーを奥まで差し込んだ状態で、インサートニードルに差し込んだパワーバルカシールに、エコ・セメントをたっぷりと塗ります。

パワーバルカシールにエコ・セメントをたっぷりと塗り終わったら、素早くタイヤに刺したスクリューリーマーを抜き取ります。そして、間髪を入れずにインサートニードルを、スクリューリーマーを抜き取ったところへ真っ直ぐに差し込みます。

インサートニードルは、回さず、真っ直ぐに、そして、一番奥まで差し込む必要があります。

この時、エコ・セメントが少しでも乾いていると、パワーバルカシールをタイヤに差し込むことができません。

エコ・セメントが乾いてしまった時は、一番最初のインサートニードルにエコ・セメントを塗り、タイヤに差し込むところからやり直しましょう。

差し込んだインサートニードルは、真っ直ぐに抜けば、タイヤにパワーバルカシールが残った状態で抜けます。

タイヤからはみ出しているパワーバルカシールは、ニッパーで切り取ります。

この時、パワーバルカシールは根本から切るのではなく、3~5mmほど残して切り取りましょう。

パワーバルカシールを切り取ったら、タイヤに空気を入れます。

パワーバルカシールを切り取った直後にタイヤに空気を入れても、問題ありません。

タイヤには、メーカー指定の空気圧まで入れましょう。

この時、電動ポータブル空気入れがあると非常に便利です。

わたしはBORNETの電動ポータブル空気入れを使っていますが、自宅で使う時だけでなく、非常にコンパクトで、それでいてパワフルなので、ツーリングやキャンプツーリングに持っていき、いつも大活躍しています。

BORNETの電動ポータブル空気入れをレビューしていますので、気になった方は是非ご覧ください。

タイヤにメーカー指定の空気圧にセットしたら、石鹸水を修理箇所に吹きかけ、空気の漏れがないか、確認しましょう。

石鹸水の濃度が高すぎたので、泡だらけになってしまいました。でも、空気が漏れていると、漏れていくところの泡は、周りの泡とは明らかに違うので区別がつきます。

ですから、石鹸水の濃度が濃すぎて泡だらけになっても、空気が漏れていれば簡単に見つけることができるので安心してください。

最後に精度の高いエアゲージでタイヤの空気圧を調整したら、パンクの修理は終了です。

ちなみにわたしは、ブリヂストンのレーシングエアーゲージを使っています。

このレーシングエアーゲージ、実は2個目です。最初のレーシングエアゲージは10年以上ハードに使ったせいで壊れてしまいました。

壊れた時に別のエアゲージにしようといろいろ探したのですが、バイクや乗用車で使いやすいエアゲージが、このレーシングエアゲージ以外に見つけることができませんでした。

レーシングエアーゲージについては「エアーゲージを買い替えました ブリヂストン レーシングエアゲージ」で詳しく書いていますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

まとめ:【初心者でも簡単!】バイクのパンクを15分で修理する方法

BAL (大橋産業)のパンク修理キットは、バイクや車のパンク修理初心者におすすめのパンク修理キットです。

それは、パワーバルカシールと呼ばれるBAL (大橋産業)独自のパンク修理材が付属されているからです。

パワーバルカシールは、”加硫接着”と呼ばれる分子レベルでタイヤと結合する強力な接着方法に必要な修理材なのです。

BALより

パンク修理の経験が豊富な方なら、どのような修理材を使っても適切に修理することができるでしょう。

でも、パンク修理が初めての方や、数回しか修理をしたことがない方はどうでしょうか? どんな修理材を使っても、失敗することなくパンク修理をすることができるでしょうか?

初めてのパンク修理の場合、失敗してしまうことの方が多いのではないでしょうか。適切な修理材を使わなかった時は。

パワーバルカシールは、”加硫接着”と呼ばれる分子レベルでタイヤと結合する強力な接着方法に必要な修理材です。

ですので、強力に接着できるパワーバルカーシールが付属されているBAL (大橋産業) パンク修理キットは、初心者の方でも失敗しにくい、おすすめのパンク修理キットではないでしょうか?

では、皆さんの参考になれば嬉しいです。

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