1月上旬の早朝。気温3℃くらいの日にBMWのS1000RRで冷えゴケ。
冷えゴケをしてしまった時の様子は「やってしまいました!バイクでスリップダウン!〜AELLAのフレームスライダーでカウルは無傷〜」をご覧ください。
その時につけてしまったマフラーの傷をDIYで補修しました。
DIYなので完璧に傷を消すことはできませんでしたが、パッと見は傷があることがわからないくらいまでリペアすることができました。
しかも使った道具は2種類のペーパーやすり(布やすり)と30分ほどの作業時間。修理費用は500円くらい。
この後、マフラーの傷を消す方法をお伝えしますので、マフラーに傷をつけてしまったけど、交換するには費用も・・・、と思っている人は、とりあえず試してみてはいかがでしょうか?
バイクのマフラーの傷消しには紙やすり(布やすり)がおすすめ
バイクのマフラーの傷を消すのに必要なのは次の2つだけ。
- 120番のペーパーやすり
- 240番のペーパーやすり
マフラーの傷が深い時は、さらに、60番前後のペーパーやすりがあるとさらに楽かもしれません。
3種類の布ヤスリを揃えてもワンコイン(500円)程度です。
ペーパーやすりは、布製のを選んでください。紙のやすりと比べると、作業効率が違います。
マフラーの傷の消し方とコツ
では、マフラーのリペアスタート!!
マフラーの傷を消すには、ただひたすらに、無心になってペーパーやすりで磨きます!
寒い、暑い、手が痛い、腕がだるい。そういった感覚は一切捨ててください。
ただひたすらに磨くのみです!!
とは言え、コツはあります。
もちろんペーパーやすりは、120番から240番へと変えていきます。
※深い傷は、様子を見ながら60番程度のペーパーやすりからスタートした方が効率は良いです。
それと、この手の”スジ”が入っているマフラーは、スジと同じ方向にだけペーパーやすりを動かします。
ついつい円を描いて磨きたくなりますが、ペーパーの目を使って同じようなスジをつけるので、円を描きながら磨いてしまうと最後の修正が面倒になってきます。
バイクのマフラーの傷は消せたでしょうか・・・
30分間ひたすらペーパーやすりでみがいた結果をご覧ください。
よく見ると溶接部分の傷は気になりますが、30分の修理時間でそれなりに許せる範囲内に仕上がったのではないでしょうか?
まとめ:バイクのマフラーの傷をDIYで消す 〜S1000RRの修理費用はワンコイン〜
転倒しているので、マフラーはパッと目では気づきにくいですが、どうしてもへこんでしまいます。
ですので、完璧な仕上がりを求めてはいけません!まぁ、こんなもんかな?とあきらめが肝心です。
とは言え、今回のスリップダウンで傷がついてのはマフラーとステップ、グリップエンド、AELLAのフレームスライダーだけ。カウルが無傷だったのはAELLAのフレームスライダーのお陰です。
スリップダウンでAELLAのフレームスライダーはボロボロになってしまいましたが、AELLAの製品はボルト1本から部品販売してもらえるので、補修部品を取り寄せて修理することができます。
バイクで転倒しないのが一番いいのですが、万が一転倒してしまった時は、フレームスライダーがあれば被害は最小限ですむかもしれませんね。
それに、フレームスライダーがボロボロになってもボルト1本から部品販売してもらえるAELLAのフレームスライダーは、転倒した時に財布へのダメージも最小限でおさええられるかもしれませんね。
では、みなさんの参考になればうれしいです。