ユニフレームのバーナーシートを購入したので、レビューします。
ユニフレームのバーナーシートを買う際に、スノーピーク、モンベルのバーナーシートと比べ、どれが一番いいかを検討しました。
今回は、ユニフレーム、スノーピーク、モンベルのバーナーシートの比較と、ユニフレームのバーナーシートはどれくらい断熱効果があるかなどお伝えします。
UNIFRAMEのバーナーシートを購入した理由
購入理由ですが、テーブルの上でバーナーを使ったときに輻射熱でテーブルが損傷を防ぐのが目的で、もちろんキャンプでの使用を想定していますが、自宅での使用も視野に入れています。
いわゆる、家キャンってやつです。
最近忙しくてなかなかキャンプに行く時間が取れず、せめて家の中でキャンプの雰囲気を出したいな、と。
UNIFRAMEのバーナーシートを購入する時に比較した製品
比較した商品ですが、
- スノーピーク バーナーシートL
- モンベル バーナーシート(追記:廃盤になってしまったようです)
の2商品です。
比較用のおまとめ一覧表を作ってみたので、ご覧ください。
バーナーシート 小 | バーナーシート 大 | バーナーシートL | |
メーカー | UNIFRAME | UNIFRAME | snow peak |
サイズ | 300 × 320mm | 320 × 450mm | 320 × 450mm |
価格 (税込) | 2,090円 | 2,420円 | 5,258円 |
特記 | 「ラスタン(R)」特殊アクリル繊維を原料とした耐火繊維を使用 | 「ラスタン(R)」特殊アクリル繊維を原料とした耐火繊維を使用 | カーボンアラミドクロス(アルミ加工) |
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基本、ソロキャンプでの使用を想定していますのでサイズ的には300㎜四方あれば十分だと考えていましたので、選択肢はUNIFRAMEのバーナーシート 小かスノーピークのバーナーシートLになります。
※ スノーピークのバーナーシートLですが、”L”があるなら”S”や”M”があるのかと思ったら、存在していないようですね(^^;)
で、最終的にはUNIFRAMEのバーナーシート小を購入したのですが、理由としては
- スノーピーク バーナーシートLは UNIFRAMEのバーナーシート小の約2倍の金額
- モンベル バーナーシートは布状なので、食べ物をこぼしたりして汚した場合に汚れを落としにくい
このように考えたからです。
UNIFRAMEのバーナーシートの商品説明
簡単にUNIFRAMEのバーナーシート 小の商品説明です。
- 「ラスタン(R)」を使用し、バーナーによる輻射熱を70%カット。
- テーブル面を傷めないアルミ加工断熱シート。
- シートタイプで、収納時はたたんだり丸めたりしてコンパクトになるので携帯に便利。
※ 「ラスタン(R)」とは?特殊アクリル繊維を原料とした耐火繊維です。軽くソフトな感触を持ちながら、破れたり裂けにくく、アスベストのような粉塵問題のない優れた繊維で、溶接や建築工事用のシートとしても用いられています。
UNIFRAMEのバーナーシートのサイズ感
私がいつも使っているSOTOのレギュレーターストーブ ST-310 をのせると
このようなサイズ感ですね。
レギュレーターストーブ ST-310に限らず、シングルバーナーで使用するにはちょうどいいサイズではないでしょうか。
UNIFRAMEのバーナーシートを使ってみて
では、実際に使ってみて「バーナーによる輻射熱を70%カット」が本当か、確認してみましょう!
レギュレーターストーブ ST-310の上にニトリのスキレットの19㎝をのせ、バーナーシートの下にカリタのコーヒーポット用温度計を差し込みます。
※もうちょっと良い温度計で測ればよかったのでしょうが、ご了承ください(^^;)
バーナーに火を点ける前の温度は約20℃です。
これは、室内に置いてある家庭用の室温計と同じ値でした。
のせた後、火力を中火程度にし、5分ほど熱します。
火力はこのような感じです。
5分経った後の温度は約47℃ですね。
いったん温度計を引き抜き、今度はシートの上の同じ場所に置き、温度計の針が安定するまで約1分ほど待ちます。
その時の温度は約55℃ですね。
計算すると、(55-47)÷55×100=約14.5%
つまり、約14.5%熱をカットしたことになります。
シートの上下で同時に温度を測定していなかったこと、温度計の精度にちょっと疑問が残ることを考慮しても、メーカーが謳っている”70%カット”は・・・、と言った感じでしょうか。
少なくとも、ユニフレームのバーナーシートを使った方がテーブルに加わる熱は低くなることは間違いないようですね。
では、皆さんの参考になればうれしいです。