BMWのS1000RRは、Bluetoothでスマホやインカムに接続(ペアリング)することが出来ます。
S1000RRにスマホやインカムを接続するとなにが出来るかと言うと、S1000RRからスマホを操作できるようになります。
具体的には、左側のハンドルに取り付けられているマルチコントローラーを使って
- 電話の発信、受信
- 音楽の再生
などができるようになります。
また、メーターには電話帳や、電話の発信相手、着信相手の表示や、再生中の楽曲名などが表示されます。
そこで今回は、S1000RRとスマホやインカムを接続する方法を解説したいと思います。
ちなみに、R1250GSも接続方法は全く同じです。
また、BMWのS1000XRやF900XR、S1000RやS1250Rも同じ方法だと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
S1000RRにスマホを接続する方法
では、S1000RRとスマホ、今回はiPhoneを繋いでみましょう
Androidのスマホでも、基本的には同じです。
まずは、設定画面を選択します。
次に、”接続”を選択します。
つづけて、”携帯機器”を選択します。
”新しい携帯機器のペアリング”を選択します。
次はiPhoneの設定から”Bluetooth”を選択し、ペアリングの待機モードにしておきます。
携帯機器の検索が始まり
しばらく待つと”携帯機器のコードと一致しているか?”と聞かれるので
iPhoneに表示されているコードを確認し、一致していれば”実行”を選択します。
すると、S1000RRとiPhoneがペアリングされます。
S1000RRにインカムを接続する方法
次は、S1000RRとインカム、今回はSENAのSF2をつないでみましょう。
スマホと同じく、”設定”から”接続”を選択し、今度は”ライダー”を選択します。
”新しいペアリング(ライダー)”を選択したら
S1000RRがヘルメット(インカム)を探し始めるので、インカムのBluetoothを接続(ペアリング)モードにします。
SENAのSF2(おそらく、SF1とSF4も同じ)の場合、センターボタンを10秒ほど押し続けると””と流れますので、メッセージが流れたらセンターボタンから指を離し、次に+ボタンかーボタンを””と流れるまで数回押してください。
そうするとペアリングモードに入ります。
しばらく待つとインカムとペアリングされます。
スマホとインカムがペアリングされると、設定の画面にはこのように表示されます。
最後に
いかがだったでしょうか?
作業としては10分程度でしょうか。
まだバイクと接続をされていないようでしたら、ぜひ試してみてください。
ずいぶん便利になりますので。
また、こちらの「バイク用のインカムを買ったら思いのほか便利でした~SENA SF2~」でわたしが使っているインカム SENAのSF2を選んだ理由などを書いていますので、お時間があるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。
では、みなさんの参考になれば嬉しいです。