今回のキャンプ飯は、ズバリ!焚き火飯。
キャンプの時、焚き火をする方は多いのでは?ゆらゆら揺れる炎。なぜか、いつまででも飽きずに眺めていられます。
その焚き火で料理が出来たら、なんか、キャンプっぽくていいなぁ~、と思ったりしませんか?
でも、実際、焚き火で料理をすると鍋やフライパンがススだらけになって洗うのが大変!とか、火力の調整が難しい!こんな面倒くさいこと二度としない!と、思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに贈る、チョー簡単、焚き火で作るホイル焼きです。
焚き火で作るホイル焼きで用意するもの
- 焚き火
- アルミホイル
- 食べたいもの
基本、以上の3つ。
焚き火はまぁいいとして、アルミホイルは絶対に忘れないでくださいね。これが無いと料理が成り立たないので。
食べたいものは牛肉でもいいし、豚肉でもいいし、鶏肉でもいいし、もちろん魚やタコやイカでもOK。それに、玉ねぎ、キノコ類、ズッキーニ、ナス、パプリカ・・・。スーパーや道の駅で、おいしそう!と思ったものを選べば間違いないです。
なんなら、玉ねぎだけ!ジャガイモだけ!サツマイモだけ!里芋だけ!ってのも全然アリです。
今回のわたしが使った食材は
- セセリ(鳥の首の後ろの肉)
- アスパラ
- 塩漬けのオリーブ
の3種類です。
プチトマトを持って行っていたのですが酔っぱらいながら料理をしていたので、家に帰った後にプチトマトを持って行っていたことに気が付きました^^;
焚き火で作るホイル焼きの調理方法
まずは食べたいものを一口サイズに切ります。
それを二重にしたアルミホイルに乗せていきます。厚手のアルミホイルを使う場合は別ですが、アルミホイルは二重にしておいてくださいね。
そうしないとトングや火ばさみでつかんだ時に裂けて食材が飛び出してしまいます。なんなら三重でもいいくらいです。
乗せ終わったら、好きなように味を付けていきます。
味付けは塩、コショウ、バター、オリーブオイルでもいいし、面倒くさければマルチスパイス(マキシマムとか黒瀬のスパイスとかマジックソルト)でもOK!今回わたしはマジックソルトとオリーブオイルで味を付けました。
オリーブオイルを入れると焼きあがった時に食材がパサパサニなるのを防いでくれるのと、食材がアルミホイルに焼き付いてしまうのを少し防いでくれます。
そして、アルミホイルで包みますが、まずは長いほうの両端を合わせてくるくるッと巻きます。巻き終わったら両端をこれまたくるくるっと巻きます。
巻き終わったら焚き火に入れますが、ボンボン燃えている焚き火に入れたらダメですからね。
写真のように、薪を燃やして熾火を作ります。その熾火の上や周りにアルミホイルで包んだ食材を乗せます。
もし、熾火を作るのが面倒くさいとか難しいと思うのであれば、炭を少し持って行きましょう。起こした炭の上や周りにおいてもOKです!炭も、焚き火の中に入れておけば勝手に火がおきちゃいますので。
そして、焼き上がりまで待ちます。その間にコーラを飲んでもいいですし、緑茶でもOK
わたしはこの時赤ワインを飲んでいました。スーパーやコンビニで紙パック入りの200mm?くらいの小さなワインが売っていますので、最近はそのワインをキャンプツーリングに持って行くことが多いです。紙パックなので帰りの時のゴミが小さくなるのがメリットですね。
焼き上がりの目安は・・・、テキトーです!
熾火は思いのほか火力が強いので、焼きすぎには注意してください。家庭用のオーブントースターくらいの火力が有ると思ってもいいと思います。
ただし、鶏肉を使うときはしっかり火を通してくださいね。カンピロバクターによる食中毒になってしまいますから・・・。もし、焼き加減に自信が無いようなら、一度アルミホイルを開けて中を確認してください。焼けていないようであれば、もう一度包むか新しアルミホイルにくるみ直せばいいだけ。
まとめ:
さて、どうでしたか?鍋もフライパンも使わない焚き火料理は。
後かたずけはナイフとまな板を洗うだけ。ススだらけの鍋もフライパンも洗う必要がありません。アルミホイルが皿代わりにもなるので、うまく使えば取り皿も洗う必要なし!
中に入れる食材を変えて複数作れば、それだけで豪華に見えちゃいます。ですので、メインの料理にしてもいいし、お酒のおつまみにしてもいいですね。
ジャガイモやサツマイモ、玉ねぎを丸ごと1個焼くワイルドな調理もわたしは大好きです。食事が終わった後のおやつ替わりやお酒のおつまみに最高です。
ただし、根菜類や玉ねぎを丸ごと焼くときは、濡らした新聞紙で包んだ後にアルミホイルで包んでください。そうすることによって蒸し焼きになり、火がむらなく伝わります。
焼き上がりの確認は、竹串などを指すのが一番わかりやすいですね。
今回のキャンプ飯は焚き火を楽しみながら料理もでき一石二鳥!よろしければ一度試してみてください。
では、みなさんの参考になればうれしいです。