わたしはBMW R1250GSで2泊くらいまでのキャンプツーリングらなIGAYA(イガヤ)のミドルシートバックを使っています。ミドルシートバックは標準時で25L、拡張時で33Lとキャンプツーリングで使うには小さめの部類に入ります。
しかし、わたしのR1250GSにはパニヤケースを取り付けていて、拡張時で右側で29L、左側で39L。パニヤケースだけで68L あるためシートバックはこの容量で十分なのです。
IGAYAのシートバックは生地もしっかりしており、少々乱暴に扱っても裂ける気配すらありません。ファスナーも大きく、しっかりしていて使用に関しては何ら不安もありません。また、底の部分が硬く作られているので、荷物をいっぱいに詰め込んだ状態でバイクに載せても、バックが垂れ下がることもありません。
さらに、使わないときはコンパクトに折りたため、収納場所にもあまり苦労することもないと思います。IGAYAのシートバックは他のメーカーに比べると後発なので、この辺りは研究しているな、と感じます。
R1250GSに乗られている方はシートバックではなくトップケースを使われる方の方が多いとは思いますが、興味を持たれた方の参考になればと思い、バイクに取り付けた際の写真と、取り付け用ベルトの処理の仕方をお伝えしたいと思います。
また、R1250GS以外の車両に乗られている方でも、IGAYAのシートバックを取り付ける際の参考になるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
ちなみに、わたしがキャンプツーリングでトップケースではなくシートバックを使う理由は、シートバックをテントの中に持ち込み、収納袋代わりに使ってテントの中が散らからないようにしたいからです。
トップケースはプラスチックやアルミで出来ているので、テントに与えるダメージが少なくないので、トップケースより布で出来ているシートバックを選択する方がよりベターだと考えたためです。
なお、キャンプツーリングにおすすめの大型シートバッグは次の記事でまとめていますので、気になった方はぜひチェックしてください。
IGAYA ツーリング シートバッグ ミドルシートバックの取り付け状態
後ろから
バックは標準状態です。これからさらに、左右それぞれ6㎝拡張させることが出来ます。
横から
パッセンジャーシートの上にバックを載せる形になります。
この状態であれば、通常の運転姿勢では背中にバックは当たりません。
斜め前から
前方へまだ10㎝程度余裕があります。
IGAYA ツーリング シートバッグ ミドルシートバックのの取り付け方法
前方のベルト
前方のベルトはタンデムステップに巻き付けるとちょうどよい感じになります。
後方のベルト
後方のベルトはキャリアの足に巻き付けます。
そして
右のベルトはバックの左側に、左のベルトはバックの右側にクロスさせて取り付けます。
バックのバックルとキャリアの足が近いため、クロスさせないとベルトに適度なテンションをかけることが出来ません。
まとめ:IGAYA(イガヤ) ツーリング シートバッグ ミドルシートバックはR1250GSに取り付けられますか?
キャンプツーリングでは必須のシートバッグ。
わたしが乗っているBMW R1250GSは幸にして大きなパニアケースを左右に装着することができます。
しかし、どんなバイクにも大きなパニアケースを取り付けられるとは限りません。そんな時は、大型のシートバッグを使うこととなるでしょう。
キャンプツーリングにおすすめの大型シートバッグは次の記事にまとめていますので、興味のある方はチェックしてください。
では、みなさんの参考になればうれしいです。