今回ご紹介するキャンプ飯は、砂肝のアヒージョです。
砂肝のアヒージョは、味が淡白になりがち。
そんな時は、次の2つのポイントに気をつけると、味に深みがグッと出ます。
- 砂肝に下味をしっかりつける
- アンチョビを使う
スキレットを使うと焚き火で作ることもでるので、ぜひお試しください。
砂肝のアヒージョでつまみ飯!の材料
今回の材料はこちら(1人分)
- 砂肝 6個
- マッシュルーム 4個
- プチトマト 3つ
- ニンニク 1かけ
- 鷹の爪 1本
- アンチョビ 4枚
- オリーブオイル 100cc
- 塩 適量
- 胡椒 少々
砂肝、マッシュルーム、プチトマトは標準的な1人分の量を書いていますが、好きなもは増やしてもらって全然大丈夫です。
生のニンニクの代わりにチューブ入りの物でも代用できます。
ただ、チューブ入りのニンニクは香り弱いので、出来れば生のニンニクを使ってください。
キャンプに持って行くオリーブオイルはボスコエキストラバージンオリーブオイル145gフレッシュキープボトルが便利です。
キャップの密閉性が非常に高いので、今まで何度も荷物で押しつぶされていましたが一度も液だれを起こしたことがありません。
また塩はジップロックの コンテナー 保存容器 正方形 130mlに小分けして持って行くとがサビない、こぼれない、しかも丈夫で非常に便利です。
砂肝のアヒージョでつまみ飯!を作るときの道具
続いて道具のご紹介です。
- スキレット ニトリのスキレット19㎝
- バーナー(ストーブ) SOTO レギュレーターストーブ ST-310
- 包丁
- まな板
- フォーク
1人分であればスキレットは19㎝くらいの大きさがちょうど良いでしょう。
下ごしらえをしてキャンプに行けば、包丁とまな板は必要ありません。
下ごしらえした材料はジップロックのフリーザーバッグに入れて持って行けば、漏れる心配も少ないので安心です。
砂肝のアヒージョでつまみ飯!の作り方
作るときのポイントは2つ
- 砂肝に下味をしっかりつける
- アンチョビを使う
これを守ってみてください。今までのアヒージョとは一味違った仕上がりになるはずです。
まずは、砂肝の下処理をします。
半部に切り分け
両端の白い部分を残しておくと触感が悪くなるので取り除きます。気にされない方はそのままでもオッケーです。
数か所切込みを入れます。こうすることによって砂肝に味がしみ込みやすくなり、また、食べやすくもなります。
そしてポイント①です。塩と胡椒で下味をつけ1時間程寝かします。
塩の量ですが、アンチョビは塩味が強いので、それを考慮して少し少なめにした方が良いと思います。
マッシュルームは半分に切り、プチトマトはヘタを取ります。ニンニクはみじん切りに。
スキレットにオリーブオイルを入れ火にかけますが、オリーブオイルが温まらないうちにニンニクと鷹の爪を入れてください。オリーブオイルにニンニクの香りと辛みをしっかり移すためです。
そしてポイント②です。ニンニクの香りが移ったところでアンチョビを入れます。
アンチョビを入れることによって、アヒージョに深み(うまみ)が一気に増します。
もし、アンチョビが手に入らないのであればイカなどの塩辛で代用できると思います。
ただ、わたし、イカアレルギーのため試したことが無いのでご了承ください^^;
アンチョビですが、こちらのように瓶詰以外にも缶に入ったものもありますしチューブに入ったものもありますので、お好みで選んでください。
また、アンチョビは刻んで入れてもらってもいいですし、わたしは面倒くさいので、入れた後に菜箸などで潰しています^^;
そして入れる量ですが、たくさん入れた方が深みは出るのですが、アンチョビは非常に塩味が強いので、その塩味との兼ね合いになります。
ですので、味を見ながら量を調整してみてください。
アンチョビを入れたら次は砂肝を入れます。
この時、火加減は弱火です。
火力を強くするとオリーブオイルの温度が上がりすぎ、中に入れた素材が素揚げになってしまいます。
アヒージョはあくまでオイル煮です。揚げ物にならないように低い温度でじっくり煮ることが大切です。
そして、砂肝にある程度火が通ったところでマッシュルームを入れます。
プチトマトを入れるタイミングですが、プチトマトの触感を楽しみたいのであれば仕上がるちょっと前に、味をしっかりつけたいのであればマッシュルームと同時に入れればよろしでしょう。
そして、すべての素材に火が通れば完成です。
まとめ:【キャンプ飯】砂肝のアヒージョでつまみ飯! ~美味しくなる2つのポイントをお伝えします~
キャンプでの料理にはスキレットを多用するわたしです。
わたしのキャンプスタイルはキャンプツーリング。
バイクにキャンプ道具を一式積まなければならないので、余計な荷物を持って行く余裕がありません。
調理器具としては登山などで使うコンパクトで軽量なナベのセットをは必ず持って行くのですが、そのような中でも最近合わせて持って行くのがスキレットです。
少々乱暴に扱ってもへこんだり欠けたりすることもありませんし、直接火にかけても全く問題なし。冬場だと料理が冷めにくいのもスキレットを使う利点の一つですね。
また、スキレットを使った料理を写真に映えるのもいいですね*^^*
ということで、今回はスキレットを使ってのアヒージョでした。
では、みなさんの参考になればうれしいです。