今回ご紹介するキャンプ飯は、焚き火を使ったメスティンで作るアンチョビとポテトのグラタンです。
焚き火を使った料理なの?
そうだよ。今回はちょっとワイルドな料理です!
難しくない?
う~ん、ちょっと難しいかもね。
でも、しっかり解説するので、ぜひチャレンジしてみて!
今回の料理はこのようになっています。
料理の難易度 ★★★(頑張って作りましょう!)
料理時間 40分
映え度 ★★★(間違いなし!)
ソロキャンパー ★★★
キャンプツーリング ★★☆(焚き火台があればOK)
バックパッカー ★★☆ (焚き火台があればOK)
メスティンで作るアンチョビとポテトのグラタンの材料
ではメスティンで作るアンチョビとポテトのグラタンの1人分の材料です。
- ジャガイモ 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- アンチョビ 5切れ
- 生クリーム 50㏄
- バター 20g
- パン粉 少々
生クリームの代わりに牛乳でも作れますが、味が全く変わりますので出来れば生クリームを使ってください。
100㏄入りの小さな生クリームがありますので、キャンプの時はこれが便利です。

パン粉は無くてもOK!
ただし、SNSに写真を載せるのであればパン粉があった方が映えます*^^*
メスティンで作るアンチョビとポテトのグラタンを作るときの道具
続いて道具のご紹介です。
- メスティン ダイソーメスティン1合用
- フライパン モンベル アルパインフライパン 16
- バーナー(ストーブ) SOTO レギュレーターストーブ ST-310
- フォーク
- 包丁
- まな板
- 焚き火台
今回使ったメスティンはダイソーのメスティン1合用です。

何と税込550円といった安さ!
初めてのメスティンで、お試しで買うにはちょうどいいと思います。
それに焚き火で真っ黒になるので、メスティンをあまり汚したくないって方にも丁度良い価格のメスティンでしょう。
直火OKのところであれば焚き火台は必要ありません。
また、焚き火台はピコグリルのような五徳付きの物でもメッシュタイプの焚き火台でも構いません。
フライパンは玉ねぎを炒めるのに使います。
フライパンを使えば玉ねぎ1/2個を一度に炒めることが出来ますが、メスティンでも2~3回に分けて玉ねぎを炒めるのであればフライパンは必要ありません。
メスティンで作るアンチョビとポテトのグラタンの作り方
では、作っていきましょう。
まずはジャガイモの皮をむき、5㎜くらいの幅で輪切りにします。

それを幅5㎜くらいのスティック状に切ります。ちょうど、細めのマックポテトといった感じです。

次は玉ねぎを幅2~3㎜程度に切ります。

玉ねぎを炒めていきます。
バーナーに火を入れフライパンを軽く熱し、バター約15gを入れます。

バターが半分くらい溶けたところで玉ねぎを入れます。

バターと玉ねぎが焦げないようバーナーを弱火にしフォークを使って炒めていきます

玉ねぎが軽くきつね色になればOKです。

次は、メスティンの底と側面に残りのバターを塗ります。

もしバターが余ったら、メスティンの中に残しておいて大丈夫です。
そして、スティック状に切ったジャガイモを半分ほどメスティンに敷き詰め、その上に炒めた玉ねぎを入れます。

そしてアンチョビを5切れほど入れます。

キャンプに持って行くアンチョビはこのような瓶入りが便利ですね。

そして残りのジャガイモを入れ

その上から生クリーム約50㏄をかけ入れます。

最後にパン粉を振りかけます。

パン粉はジップロックのコンテナー 保存容器 正方形 130mlに小分けして持って行くといいでしょう。

それでは焼いていきます。
焚き火を起こし、熾火を作ります。

熾火の周辺に蓋をしたメスティンを置いて焼いていきます。

20分から30分ほど弱火でしっかり焼きましょう。
火力が強いと焦げてしまいますので、焦らず弱火でゆっくり火を通すのがコツです。
時々ふたを開けて焼き具合を確かめるといいでしょう。
ジャガイモに火が入って柔らかくなったらメスティンの蓋を開け、水分を飛ばし表面が少しカリッとした触感になるように仕上げれば完了です。

まとめ:【キャンプ飯】メスティンで作るアンチョビとポテトのグラタン ~焚き火で焼いていきます~
どうでしたか?上手く作れたでしょうか?
アンチョビとポテトが合わさり、生クリームしか使っていないのにいい味を出しているのではないでしょうか?
また、焚き火で焼くので底の方は少し焦げてしまうでしょう。
しかしその焦げの苦みがグラタンにいいアクセントを加えていると思います。
ちなみに、残った生クリームはコーヒーに入れて飲むと美味しいですよ。
焚き火を使って作る料理はちょっと難易度が高いかもしれませんが、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
では、みなさんの参考になればうれしいです。