先日行ってきたキャンプツーリング。場所は福岡県は東峰村にあるポーン太の森キャンプ場。
前半ではポーン太の森キャンプ場についてお伝えしました。
後半では、キャンプ場への行きと帰りの道中についてお伝えしたいと思います。
パン屋さんのPAIN AIGLEと鶏肉屋さんの鳥無双で買い出ししてからキャンプ場へ
自宅からポーン太の森キャンプ場へは国道を使って約60㎞。どんなにゆっくり走っても3時間ほどのツーリングです。
キャンプ場のチェックインも13時からなので、朝はゆっくり猫たちと遊び、11時前に自宅を出発しました。
そして、最初に向かうのはいつものパン屋さん、PAIN AIGLE。
キャンプの時の朝食はここから始まります。
で、見つけちゃったんです。バケットを。
普段のキャンプツーリングでは運ぶのが大変なのでバケットを買うことは無いのですが、この日のわたしは違っていました!
じゃーん!
ツーリングバックからはみ出し状態^^; 端っこを一口、二口食べれば紙袋の中に納まるのでバックからはみ出なくなるのですが、ここは食べるのをぐっと我慢してキャンプでのお楽しみに取っておきます。
そして次に向かったのが、鶏無双。
鳥無双は、福岡県の北九州市八幡西区にある鶏肉専門店で、場所はこちら。
Googleマップでは店名も出てこないようなお店ですが、穴場的なお店だと思っています。
ここで売られている鳥の胸肉、もも肉はもちろん、ここで作っているつくねが非常に美味しく、鍋に入れたら最高です。唐揚げなども売られていて、お昼時になると唐揚げ弁当買いに来る人が多くいます。
その中でも特に美味しいのがセセリ。
セセリは鳥の首の後ろの肉なのですが、ジュージーでいてコリコリと歯ごたえがあり、わたしの中ではバーベキューでの隠れた主役的存在なのです。
このセセリ。スーパーなどでも買うことはできるのですが、鶏無双のセセリは一味違います。肉に張りがあり、色も薄いピンクがかっていて見るからに美味しそうです。これをスーパーのセセリと比べると・・・、正直、スーパーでセセリを買おうとは思わなくなります。
そしてこのセセリを使って作った料理が、焚火作るホイル焼き、です。
ただ、この鶏無双。営業時間は11時からなのですが、ご主人がなかなかワイルドな方で、11時ぴったりに店が開くことが少ないのです。ですので、開店時間よりちょっと遅くに行った方がよろしいかと思います。
そして買い物が全て済んだので、後はキャンプ場へ一直線。
キャンプ場からの帰り道は寺内ダムと大分八幡宮へ
そして、帰り道。
わたしの場合、基本的にスマホのGoogleマップのナビに従って目的地を目指しつつ、途中で気になったところに寄り道をする、といった走り方をします。
Googleマップのナビを使ったことのある方ならすでにご存じだと思いますが、Googleマップは思いもよらない山道を案内したりするのです。そんな道を案内され、本当にこの道で合っているの?といった、あのドキドキする感覚がたまらないのです。
そんな感じで今回もGoogleマップのナビに従って自宅へ帰ります。
その帰り道、ダムを発見したので寄り道をしてみました。福岡県は朝倉市にある寺内ダムです。
ここは、ウキペディアによると佐田川及び筑後川下流の治水と、福岡市、久留米市をはじめとする両筑地域への利水を目的に建設された多目的ダムのようです。
寺内ダムの西側にある放水路?の先に見えるのが朝倉市。その先が久留米市になり、寺内ダムは筑後平野の東の端に当たる場所に建設されていることになります。
また、写真左上にあるかすんで見える連なった山は耳納連山ですね。ここは景色もよくてなかなかの穴場スポットかもしれません。
そして、寺内ダムを後にしGoogleマップのナビに従って走っていると、やってきましたドキドキタイム。
ちょっとした住宅街の道に案内されます。片側1車線の細い道です。対向車が来たらすれ違う場所を間違えないようにしないといけないような道です。そんな道をゆっくり進んでいると、古びた鳥居を見つけました。
いったんは通り過ぎたのですが、どーも気になったのでUターンをし、その鳥居の場所に行ってみることにしました。
後で調べて分かったのですが、ここは福岡県は飯塚市にある大分(だいぶ)八幡宮でした。この大分八幡宮は奈良時代の神亀3年(726年)に創建された由緒正しい八幡宮のようです。また、創建当時の社殿は戦国時代に戦乱のため焼失し、天正5年(1577年)に再建されたそうです。
境内には推定樹齢350年のクスノキがあり、このクスノキは福岡県の天然記念物に指定されています。
まとめ:目指すはポーン太の森キャンプ場 ~後半はキャンプ場の行き帰りの道中をレポートします~
そんな感じで今回のキャンプツーリングが終わりました。
のんびり、ゆっくり、寄り道をしながらキャンプツーリング旅を楽しむ。そんなスタイルがわたしにはあっているなぁ、と再確認させられたキャンプツーリングでした。
となると、今乗っているバイクだと大きすぎて、狭い道や行き止まりかもしれない道に入るときに躊躇してしまうのが難点ですね。
ですが、小さなバイクでののんびり、ゆっくり、寄り道をしながらのキャンプツーリングは定年後の楽しみにとっておき、今はこのバイクでしか出来ないキャンプツーリングを楽しみたいと思います。
では、みなさんの参考になればうれしいです。