今回ご紹介するキャンプ飯はクッカー一つで作る鮭のクリームパスタです。
包丁は使うの?
使いません!
生の鮭を使うの?
使いません!
(゚Д゚;)
今回の料理はこのようになっています。
料理の難易度 ★☆☆(簡単 初心者OK)
料理時間 15分
映え度 ★☆☆(残念!)
ソロキャンパー ★★★
キャンプツーリング ★★★
バックパッカー ★★★
クッカー一つで作る鮭のクリームパスタの材料
では、1人前の材料です。
- パスタ 100g
- 鮭のフレーク スプーン2杯
- 生クリーム 80~100㏄
- 塩 スプーン1杯+4つまみ
- コショウ 少々
今回の料理のポイントはこちらです。
生の鮭の代わりに鮭フレークを使います
生の鮭を使うとフライパンが必要になり、道具が増えてしまいます。
また、生の鮭だと味をつけるために調味料が別に必要になってきます。
鮭フレークを使うことによってフライパンが不要になり、また、鮭フレークには味が付いていますので持って行く調味料を最小限に抑えることが出来るのです。
鮭フレークを選ぶときは、細かくなっていない荒ほぐしタイプが触感が出るためお勧めです。
生クリームの代わりに牛乳で代用することも出来ますが、牛乳だとクリーム感と味の深さが生クリームに負けてしまいます。
また、生クリームは写真の様に100㏄の使い切りタイプがあるので、牛乳を持って行って中途半端に残すくらいであればこちらの生クリームを進めします。
パスタは1人前100gを基準にしてください。
1人前を測るのに、このようなパスタゲージがあると便利です。
また、パスタはジップロックのフリーザーバッグLにぴったり入ります。
キャンプに行くときはフリーザーバッグに入れて持って行くといいでしょう。
塩はジップロックのコンテナー 保存容器 正方形 130mlに小分けして持って行くとがサビない、こぼれない、しかも丈夫で非常に便利です。
クッカー一つで作る鮭のクリームパスタを作るときに必要な道具
続いて、使用する道具のご紹介です。
- クッカー モンベル アルパインクッカー16(直径16㎝ 容量1.5L)
- バーナー(ストーブ) SOTO レギュレーターストーブ ST-310
- フォーク
- スプーン
クッカーは容量が1.5Lくらいの物がお勧めです。
これより小さいとパスタがくっついてしまったり、吹きこぼれやすくなったりします。
スプーンは無くても料理できますが、有った方が便利です。
ちょっと話が脱線しますが、フォークとスプーンは普段家で使っている物で十分です。
むしろ、キャンプ用として販売されている物よりよっぽど使いやすいです。
クッカー一つで作る鮭のクリームパスタの作り方
では、作り方です。
鍋に約1Lほどの水をいれ火にかけます。
その時、スプーンに軽く1杯分の塩をいれましょう。
お湯が沸いたらパスタを入れます。
今回使ったクッカーだとパスタは折らずに茹でることが出来ます。
もしクッカーにパスタが入らないようであれば無理をせず、半分に折ってから入れてください。
茹で時間は、そのパスタの標準の茹で時間から1分ほど短くします。
今回使ったパスタの茹で時間は9分でしたので、実際に茹でる時間は8分となります。
パスタが茹で上がったらバーナーの火を止め、クッカーの蓋を使ってお湯を捨てます。
この時火傷に注意してください。
お湯を捨てたらスプーン2杯の鮭フレーク
生クリーム80㏄を入れます。
クリーム感が好きな方は100㏄すべて入れてもらっても構いません。
残った生クリームは他に使い道がありますので、後ほどご紹介します。
鮭フレークと生クリームを入れ終わったらバーナーに再び火を入れ、弱火でフォークを使って全体を混ぜながら生クリームを煮詰めていきます。
生クリームがある程度に詰まったら(トロっとし始めたら)、塩で味を調えます。
塩かげんは好みが分かれますが、今回わたしは軽く4つまみほど入れました。
あまりグツグツさせると焦げ付いてしまいますので、時々クッカーを火から離しながら煮詰めていきましょう。
生クリームが煮詰まったら(固くなったら)コショウを振って出来上がりです。
まとめ:【キャンプ飯】クッカー一つで作る鮭のクリームパスタ ~ソロキャンプにピタリ!~
いかがでしたか?
上手く作れたでしょうか?
鮭フレークを使うことで思いのほか簡単に作れたのではないでしょうか。
見た目ちょっとチープに見えますが、生クリームを使うことでクリーム感と味の深さは見た目以上だと思います。
なお、小さなクッカーしか持っていない方はパスタをペンネにしてみてはいかがでしょうか。
茹で時間はちょっと長くなってしまいますが、普通のパスタと比べるとずいぶん茹でやすくなります。
では、みなさんの参考になればうれしいです。