チョー久しぶりにやってしまいました。リヤが滑ってのスリップダウン。
S1000RRでは初めて。
しかも、自宅を出た直後の直角右カーブ。
ただ、運がいいことに、AELLAのフレームスライダーのおかげでカウルは無傷でした。
スリップダウンの原因は冷えゴケ
季節は1月上旬。よく晴れた日の朝7時頃。気温は3℃くらい?
自宅からほんの10m先にある右直角カーブ。
カーブを立ち上がる時、いつもよりワイドにアクセルを開けたのですが、自分の中ではこれくらいでは滑るはずがな!いってくらいの開け具合。
滑るはずがないリヤが滑り始めた瞬間、何が起きたのか全く分からない状態。
気が付いた時には地面を滑りながら、「あぁ~、バイクが回ってる~~」、って感じでした。
路面もタイヤもドライ。真冬の朝一番で気温が低く、タイヤが温まっていなかったので、グリップが弱かったんでしょう。
いわゆる、冷えゴケてやつですね。
日頃は介入したのが分からないくらい効いてくれるトラクションコントロールも、こんな場面だと役に立たないようですね。勉強になりました。
AELLAのフレームスライダーでカウルは無傷
バイクの損傷は、幸いなことAELLAのフレームスライダーを付けていたのでカウルは無傷。
カウルを交換するとなると、一体いくらかかるやら・・・。
その代わり、AELLAのフレームスライダーはボロボロ。
でも、AELLAの補修部品はボルト1本から部品販売してもらえるので、補修部品を取り寄せて修理しました。
AELLAのフレームスライダーの修理は「AELLAのフレームスライダーの分解部品の発注、組み立て方を解説」で詳しく解説しますので、参考にしてください。
マフラーには傷が入ってしまいましたが、まぁ、そのうち社外品に交換するから良しとしましょう、と思っていたのですが、30分ほどのリペアでそれなりに傷を消すことができたので社外マフラーへの交換は見送ることにしました。
バイクのマフラーの傷を消す方法は「バイクのマフラーの傷をDIYで消す 〜30分でS1000RRのマフラーの傷をリペア〜」を参考にしてください。
あとは、グリップエンドが削れたのとブレーキペダルと右側のステップに少し傷が入ったくらい。
でも、ブレーキペダルと右側のステップは、よーく見ないとわからないくらいです。
それになぜかブレーキレバーも無傷。右側に倒れたらブレーキレバーは折れるものと思っていましたが、不思議なもんです。
まとめ
転倒したのにバイクは最小限の損害ですみました。
マフラー、ステップ、グリップエンドに傷はついてしまいましたが、AELLAのフレームスライダーのおかげでカウルは奇跡的に無傷ですみました。
しかも、マフラーは30分ほどの作業で傷がほぼ目立たなくなるほどリペアすることができました。
マフラーの傷の消し方は「バイクのマフラーの傷をDIYで消す 〜30分でS1000RRのマフラーの傷をリペア〜」を参考にしてください。
しかし、AELLAのフレームスライダーはボロボロになってしまったので、補修部品を取り寄せて修理したので、新品のフレームスライダーを買うよりずいぶん安く修理することができました。
詳しくは「AELLAのフレームスライダーの分解、部品の発注、組み立て方を解説」をご覧ください。
しかし、HYODのバイク用ジャケットとズボンを履いていたにもかかわらず、ジャケットには肩パットと肘パットを入れ忘れていました。夏用のジャケットにパットを入れっぱなしにしていたみたいです。
そのおかげで、右側の肩と肘は打ち身で「あいたたたぁ〜」状態。
ズボンにはちゃんとパットが入っていたのでアザすらなし。パットの力は偉大です。
グローブもちゃんとつけていたので無傷ですみました。
で、この日、バイクを走らせた理由が、バイク仲間と交通安全のお祓いに行くことにしていたからです。
お祓いに行く前に転倒。残念な一日でした。
では、みなさんが楽しいバイクライフを送れますように。