バイクにバッグを付けてまで荷物を運びたくないな。でも、ポケットには入らないし・・・。
そんな時にはホルスターバッグ(レッグバッグ)がおすすめ。
ホルスターバッグ(レッグバッグ)の多くは容量が2〜4リットル。財布やスマホ。ハンドタオルやポケットティッシュを入れるのにちょうど良いサイズです。
それに、ウエストバグに勝る性能も。
ではこのあと、レッグバッグとしてはミドルサイズ。容量3リットルのラフアンドロード ホルスターバッグをレビューします。
レッグバッグが気になっている人はもちろん、ウエストバッグは持っているけど使い勝手がイマイチ・・・、といった人もこの続きをチェックしてください。
コンバットホルスターは長財布や500mmのペットボトルが入るバイク用ホルスターバッグ(レッグバッグ)
コンバットホルスターは、ホルスターバッグ(レッグバッグ)のパイオニア、ラフアンドロードがリリースする容量3.3リットルのホルスターバッグ。
容量3.3リットルはホルスターバッグの中ではミドルサイズ。500mlのペットボトル2本が縦に十分入る容量です。
容量が2リットル程度だと500mlのペットボトルが入らなかったり、長財布がギリギリ入るサイズなので、容量が3リットル前後のホルスターバッグは初めてのホルスターバッグに最適な容量でしょう。
品番: RR9704
品名: コンバットホルスター
COLOR: BLACK、OLIVE、CARBON
SIZE: W17×D10×H26cm(最大)
容量: 3.3リットル
ホルスターバッグ(レッグバッグ)がウエストバッグより優れる5つのポイント
ライダー目線でホルスターバッグ(レッグバッグ)がウエストバッグより優れているのは次の5つ。
- ジャケットの裾がメクレない
- 荷物の出し入れがしやすい
- ライディング中に邪魔にならない
- 動きやすい
- 腰が蒸れない
ジャケットの裾がメクレない
ウエストバッグで気になるのジャケットの裾のメクレ。
ライダースジャケットはライディング中に背中が出ないよう、裾が若干長めのデザインが多くあります。裾のマクレを気にしてジャケットの上にウエストバッグはオシャレなライダーには絶対避けたい着こなし。
それに裾がマクレると腰回りのゴワつき、冬だと冷たい空気が入ったりで不快感がアップしてしまいます。
その点、太ももの横に装着するレッグバッグなら裾のマクレも最小限。
スマホや財布は常に身につけておきたいオシャレなライダーも納得できるでしょう。
荷物の出し入れがしやすい
ウエストバッグで面倒だと思うことの一つが、荷物の出し入れ。出し入れのたびに腰からお腹にウエストバッグを回すのは思いの外面倒です。
ウエストバッグを使っている人で、お腹に回すのが面倒だからと背中に手を回してノールックで荷物を出そうとし、荷物をぶちまけた人も多いのでは?
その点、太ももの横に装着するレッグバッグは横を向くだけで視線にはいるので荷物の出し入れがとても楽ちん。それに、フルフェイスのヘルメットをかぶっていても思いの外視界に入るので、荷物の出しづらさやを感じにくかったり、入れ損ないもグッと減るのがレッグバッグのいいところです。
ライディング中に邪魔にならない
SSに乗っている時に特に感じるのがウエストバッグのうっとおしさ。ウエストバッグがリヤカウルに当たってしまうからです。
また、タンデム中にウエストバッグをうっとおしく思ったライダーやパッセンジャーも多いのでは?
その点、太ももの横に固定されるレッグバッグはバイクに当たることもすくなく、快適にライディングできるのです。
動きやすい
多くのレッグバッグには太ももに巻き付けるベルトが装備されています。このベルトのおかげでライディング中はもちろん、バイクから降りて歩いているときもレッグバッグの跳ね上がりやズレも最小限に抑えることができます。
歩いている時にウエストバッグの跳ね上がりやズレが気になる人は、レッグバッグをおすすめします。
腰が蒸れない
ウエストバッグで思いの外不快に思うのが腰の蒸れ。
腰はトップスやボトムのウエアが合わさるところ。そこにウエストバッグがくれば蒸れて当たり前です。
太ももの横に固定されるレッグバッグは全く蒸れないかと問われると、それはありません。夏や湿度の高い時は特に蒸れを感じることもあります。しかし、ウエスバッグとは比べ物にならないくらい蒸れ具合もすくないのも事実です。
【レビュー】ラフアンドロードのバイク用ホルスターバッグ コンバットホルスター
ラフアンドロードのコンバットホルスターは4つのポケットが付いているレッグバッグ。
メインポケットのマチは約6cm。
長財布はもちろん、500mlのペットボトル2本が十分入る大きさです。
中には小さなポケットが1つ付けられているので、小さな荷物がバッグの中で散乱せず収納可能。
また、収納物脱落防止の三角マチはアイデアもの。この小さな三角マチがあるおかげで、大きな開口部を確保しながらも荷物の脱落を効果的に防止してくれます。
セカンドボケットのマチは約2cm。
バータイプ(ペンシルタイプ)のエアゲージや46枚入りのウエットティッシュが入る大きさです。
次の記事でツーリングに持っていくのにちょうど良いサイズのバータイプのエアゲージ アサヒ 2-B をレビューしています。気になった人はチェックしてください。
サードポケットは薄型。
マチがないので領収書やチケットなどを保管するのに向いています。
4つめのポケットはオープンタイプ。
深さがあるので長財布もすっぽり入ります。ジッパーがないので貴重品を入れるには不安がありますが、ハンドタオルやポケットティッシュ、マスクなどを入れるのにぴったりです。
キャップを被る人には嬉しい、プラスチック製のカラビナが標準装備。さらに、標準装備のテンションコードでホールドすることで、バタ付きを抑えることができます。
また、カラビナがプラスチック製なので、バイクに当たってもダメージは最小限に抑えられるでしょう。
地味に嬉しいのがカラビナループ。収納場所に迷うバイクの鍵を吊るすのにぴったりです。
また、メガネをかける人にもこのカラビナループは嬉しい装備。バイクのシートの上に置いたメガネが落ちてしまって悲しい思いをした人も多いはず。
メガネを外したらこのカラビナループにかければ悲しい思いをせずに済みます。
腰ベルトと太もものベルトには回転式のバックルを採用。
バックルが回転することでベルトのつっぱりを軽減してくれます。
コンバットホルスターのジッパーには大型のジッパープルが標準装備。
指先の感覚が鈍ってしまうウインターグローブでも難なく開閉できます。
バイクを降りてからグローブの保管場所に悩むこともしばしば。ヘルメットの中に入れいて盗難されたら・・・。そんな時に嬉しいのがグローブホルダー。
グローブをまとめてレッグバッグに取り付けられます。
まとめ:【レビュー】コンバットホルスター 〜ラフアンドロードのバイク用ホルスターバッグ(レッグバッグ)〜
今回はラフアンドロードのコンバットホルスターをレビューしました。
コンバットホルスターはレッグバグの中でミドルサイズ。スモールサイズだと長財布とスマホを入れるとパンパン。もう少し容量が欲しいな、といった人にピッタリなサイズです。
レッグバッグにはウエストバッグいない快適性があるので、バイクにバッグをつけてまで荷物を持っていきたくないな、といった人にレッグバッグは最適な選択になるでしょう。
では、みなさんの参考になればうれしいです。