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ツーリングテントおすすめ9選!〜バイクでキャンプ!ソロ・軽量・コンパクトなテント〜

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「キャンプツーリングに行くのでテントを買いたいけど、どんなテントを選んだらいいの?」

そんな悩みを抱えていませんか? 近年のキャンプブームで数多くのテントが販売されたことで選ぶ楽しみが増えた反面、どのテントを選んでいいか迷ってしまいますよね。わたしもそうでした。

間違ったツーリングテントを選ばないためには、次の4つのポイントを押さえることが重要です。

  • 軽くてコンパクトになるテント
  • 設営と撤収のしやすいテント
  • 前室のあるテント
  • 1人用より2人用のテント

この4つのポイントを押さえて厳選した9つのツーリングテントを、キャンプツーリング歴30年以上、北海道を1ヶ月以上かけてキャンプツーリングで回ったことがあるわたしがご紹介します。

初めてのキャンプツーリング。ツーリングテントで失敗したくない方は、これからご紹介する9つのツーリングテントの中から選んでみてはいかがでしょうか。

また、キャンプツーリングにはどんな道具を持っていったらいいの?とお悩みの方は「【初心者必見】キャンプツーリングの持ち物リスト〜最低限から便利なアイテムまでご紹介」を参考にしてはいかがでしょうか。

ツーリングテントを選ぶ4つのポイント

ツーリングテントを選ぶポイントは次の4つ。

  • 軽くてコンパクトになるテントを選びましょう
  • 設営と撤収のしやすいテントを選びましょう
  • 前室のあるテントを選びましょう
  • 1人用より2人用のテントを選びましょう

では、順に解説しましょう。

軽くてコンパクトになるテントを選びましょう

積載量が限られるキャンプツーリングでは、軽くてコンパクトに収納できるテントを選ぶことが最重要ポイント。特に軽量なパイクに重たいテントを積むと、加速が鈍ったりブレーキが効きにくくなったりすることがあるので、注意が必要です。

なお一般的に、安価なテントは重く、収納サイズが大きくなりがち。収納サイズが大きなテントは他の荷物を積めなくなることはもちろん、バイクからはみ出して法律違反になる可能性があるので注意が必要です。

積載物の幅は、次のように決まっています。

50cc超のバイク:積載物の幅 ≦ 乗車装置又は積載装置の幅+30cm
✅道路交通法施行令第二十二条第三項ロ

50cc以下のバイク:積載物の幅 ≦ 積載装置の幅+30cm
✅道路交通法施行令第二十三条第三項ロ

設営と撤収のしやすいテントを選びましょう

キャンプツーリングでは、できるだけ設営が簡単なテントを選ぶのも重要なポイント。バイクで行くキャンプは、車で行くキャンプに比べて体力を使いがちです。疲れた体でテントを組み立てるのは酷な作業です。

また、撤収(収納)しやすいテントを選ぶことで、朝の貴重な時間を有効に使うことができます。複雑な作りのテントは撤収に時間がかかりがちなので、避けた方が無難でしょう。

なお、設営が簡単なワンタッチやポップアップタイプのテントの中には、撤収(片付け)に苦労するものもあります。設営方法ばかりに目を向けず、簡単に撤収できるかも確認してテントを選びましょう。

前室のあるテントを選びましょう

キャンプツーリングでは前室のあるツーリングテントを選ぶのがポイントです。

前室は荷物の収納スペースにも使えるので、テーブルやチェア、靴を入れておけば、夜露や雨から守ることができますし、盗難対策にもなります。また、プライバシーを気にする方には、ちょっとした目隠しとしての役割も果たしてくれます。

1人用より2人用のテントを選びましょう

ツーリングテントは2人用を選ぶのがポイントです。キャンプツーリングではヘルメットやジャケット、シートバックなど、思いのほか荷物が多くなりがち。荷物全部をテントの中に入れると、大人1人が寝転んだくらいの広さが必要になります。

1人用のテントを選んでしまうと荷物の中で狭い思いをしながら寝ることになってしまうので、室内に余裕のある2人用を選ぶのがポイントです。

ツーリングテントおすすめ9選

メーカーColeman
(コールマン)
Coleman
(コールマン)
CAPTAIN STAG
(キャプテンスタッグ)
DOD
(ディーオーディー)
DOD
(ディーオーディー)
ROUGH&ROAD
ラフ&ロード
BUNDOK
(バンドッグ)
ダンロップ(HCS)montbell
モンベル
モデルツーリングドーム/LXツーリングドームエアー/LX+リベロツーリングテントUV〈2人用〉ライダーズバイクインテント
T2-466
ライダーズワンタッチテント
T2-275
ラフツーリングテント
RR5954
ツーリングテント UV
BDK-18
VS-22ムーンライトテント 2型
室内サイズ

×
長さ
×
高さ
(cm)
210
×
180
×
110
210
×
180
×
110
210
×
130
×
125
200
×
125
×
110
225
×
145
×
133
210
x
140
x
110
197
×
110
×
105
205
×
120
×
100
220
×
150
×
110
収納サイズ

×
長さ
×
高さ
(cm)
49
x
φ21
49
x
φ21
40
×
16
×
16
61.5
×
φ23
62
×
20
×
20
50
x
14
x
13
46
×
13.5
×
13.5
本体
25
×
φ15

ポール
43
×
φ9.5
本体
35
×
φ17

ポール
44
×
φ11
重さ約5.2Kg約5.9kg3.1kg約5.5kg4.3kg2.9kg約2.3kg1.87Kg2.46Kg
価格
(税込)
24,970円30,580円19,800円34,500円23,580円21,780円11,000円48,400円48,180円
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Coleman(コールマン)

ウィリアム・コフィン・コールマンによって1900年に設立されたColeman(コールマン)。1905年にガソリン式ランタンを販売開始したため、Colemanといえばランタンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そのColemanでおすすめのツーリングテントはツーリングドーム/LXツーリングドームエアー/LX+の2種類。

ツーリングドーム/LX

ツーリングドーム/LXの特徴は背の高い全室を備えていること。背の高い前室があると、テントの出入りが格段に容易になります。また、前室内でコンロを使うことが容易になるので、雨が降った日には他のテントと比べて有利になるでしょう。ただしツーリングドーム/LXは重さに注意。約5.2kgはちょっと重たいかな?と思った方は、標準のポールをオプションのアルミポールセット/LXに交換することで約900gの軽量化が可能です。

室内寸法:約210×180×110(h)cm
収納時寸法:φ21 x 49cm
重量:約5.2Kg

ツーリングドームエアー/LX+

ツーリングドームエアー/LX+ツーリングドーム/LXの通気性能強化モデル。別売の電動ファン(リバーシブルファンベンチレーション)を使用することで空気循環とスピード冷覚を実現するので、特に気温が高い時期でのキャンプツーリングに威力を発揮するでしょう。ツーリングドーム/LXと同様、重さが気になる方は、オプションのアルミポールセット/LXに交換することで約900gの軽量化が可能です。

室内寸法:約210×180×110(h)cm
収納時寸法:φ21 x 49cm
重量:約5.9Kg

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

CAPTAIN STAGはアウトドア・レジャー関連用品のブランド。バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどはもちろん、サイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまでアイテムを展開しています。そのCAPTAIN STAGがリリースするツーリングテントはリベロツーリングテントUV〈2人用〉

リベロ ツーリングテントUV〈2人用〉

リベロツーリングテントUV〈2人用〉はベンチレーションを多めに取り入れたインナーテントが特徴。暑い時期でのキャンプツーリングでは強い味方になるでしょう。

一方、冬の寒い時期でのキャンプツーリングでは多めのベンチレーションが仇となる可能性があるので注意が必要です。

カラーは水色と紺色の2色展開です。

室内寸法:210×130×125(h)cm
収納時寸法:40×16×16cm
重量:3.1Kg

DOD(ディーオーディー)

アウトドアで映えるカラー、カマボコテントなど、個性的でリーズナブルなアイテムで人気のDOD(ディーオーディー)。そのDOD(ディーオーディー)がリリースするツーリングテントは、ライダーズバイクインテント(T2-466)とライダーズワンタッチテント(T2-275)。

ライダーズバイクインテント(T2-466)

ライダーズバイクインテント(T2-466)はバイクが収まる大型キャノピーが最大の特徴。いつもバイクと一緒にいたい。そんな願いを叶えてくれるツーリングテントです。また、設営が簡単なワンタッチシステムにより、夜遅くにキャンプ場に到着してしまった時でも安心です。

カラーはタンとブラックの2色展開です。

室内寸法:200×125×110(h)cm
収納時寸法:61.5×φ23cm
重量:約5.5Kg

ライダーズワンタッチテント(T2-275)

ライダーズワンタッチテント(T2-275)は紐を引くだけのワンタッチ設営が最大の特徴。ツーリングで疲れた体でキャンプ場に到着しても、最小限の労力でテントの設営が完了します。なお、室内サイズはライダーズバイクインテント(T2-466)よりこちらのライダーズワンタッチテント(T2-275)が大きく設計されています。

カラーはタンとブラックの2色展開です。

室内寸法:225×145×110(h)cm
収納時寸法:62×20×20cm
重量:約5.5Kg

ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)

ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)は1982年創立の、バイク用ウェア、用品の開発・販売会社。特に”旅”に関する用品に関しては他のバイク用品メーカーと一線を画すところがあります。そのROUGH&ROAD(ラフ&ロード)がリリースするツーリングテントはラフツーリングテント(RR5954)

ラフツーリングテント(RR5954)

ラフツーリングテント(RR5954)は2022年、ラフ&ロードが満を持して発表したツーリングテント、”旅”に関するアイテムを得意とするラフ&ロードだけあって、ヘルメットやブーツ、ウェアなど荷物の多いライダーにとって適度に広く快適な居住スペースがあることに加え、説明書を見なくても感覚的に設営できるくらいすべてが簡単に設計されています。

また、雨の多い日本を旅するキャンパーを考慮し、フライと本体底部の防水性やベンチレーションが充実しているのもラフ&ロードらしい設計です。使用する生地やポールの材質にもこだわり、価格も含め、全てがちょうどいいバランスのツーリングテントです。

室内寸法:210x140x110(h)cm
収納時寸法:50×14×13cm
重量:2.9Kg

BUNDOK(バンドッグ)

BUNDOK(バンドッグ)は株式会社カワセのアウトドア・レジャーブランド。手軽に、快適なアウトドアライフを楽しめるよう、製品組み立ての簡素化・収納性・軽量化、スムーズ設計、リーズナブルな価格設定など、あらゆる面において研究を重ね商品を提供しています。そのバンドッグがリリースするのはツーリングテント UV(BDK-18)

ツーリングテント UV(BDK-18)

ツーリングテント UV(BDK-18)の特徴は、前方後方のどちらからでも出入りができること。また、インナーテントの上部にメッシュ製のベンチレーションを備えつつも、11,000円(税込)と驚きの価格を実現しています。

室内寸法:197×110×105(h)cm
収納時寸法:46×13.5×13.5cm
重量:2.3Kg

DUNLOP(HCS)(ダンロップ(エイチシーエス))

タイヤメーカーのDUNLOP(ダンロップ)がテント?と思った方もいらっしゃるでしょう。1971年に世界初の吊り下げ式テントを発表したのは、このダンロップです。また、1970〜90年代のヒマラヤ登山全盛期に多くの隊を支えたのがダンロップのテントなのです。

ダンロップのテントは現在、株式会社HCSが取り扱っています。この株式会社HCSが取り扱うブランドは「ダンロップ」のほかに「プロモンテ」があります。ダンロップのテントは耐久性重視。プロモンテのテントは軽量性を重視した作りになっています。

このダンロップ(HCS)がリリースするのがVS-22

VS-22

VS-22は山岳で使うことを想定して作られたテント。そのため風や雨に対してとても強く作られています。生地も生産も日本で生産。VS-22は耐久性重視で作られていて、特に、一番ストレスがかかるテント本体のグランド部分は一般的な山岳テントの倍以上の強度を持つ75DNという非常に丈夫な太い糸で織ったポリエステル糸を使用しています。

テントを長く使いたい。そんな方にVS-22は最適と言えるでしょう。

室内寸法:205×120×100(h)cm
収納時寸法:本体25×φ15cm ポール43×φ9.5cm
重量:1.87Kg

montbell(モンベル)

montbell(モンベル)は日本のアウトドアメーカー兼ブランド。辰野勇が山仲間の真崎文明、増尾幸子と共に1975年、「株式会社モンベル」を設立。設以来“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発を行っています。

そのモンベルがリリースするテントはムーンライトテント 2型

ムーンライトテント 2型

ムーンライトテント 2型はモンベルのロングセラーモデル。コンセプトは、月明かり(ムーンライト)の中でも簡単に設営可能であることです。雨の多い日本の気候に最適な保水しにくい生地を使用し、蒸れにくい優れた通気性を備えているので、長期間でのキャンプツーリングをする方にとって最適なテントと言えるでしょう。

室内寸法:150×220×110(h)cm
収納時寸法:本体35×φ17cm ポール44×φ11cm
重量:2.46Kg

まとめ:バイクツーリングテント ソロ・軽量・コンパクトおすすめ 選

近年のキャンプブームで数多くのテントが販売され、選ぶ楽しみが増えた反面、どのテントを選んでいいか迷ってしまいますよね。わたしもそうでした。

間違ったツーリングテントを選ばないためには、次の4つのポイントを押さえることが重要です。

  • 軽くてコンパクトになるテント
  • 設営と撤収のしやすいテント
  • 前室のあるテント
  • 1人用より2人用のテント

今回は、この4つのポイントを押さえて厳選したツーリングテントを、キャンプツーリング歴30年以上。1か月以上北海道をキャンプツーリングで回ったことがあるわたしが9製品ご紹介しました。

初めてのキャンプツーリング。ツーリングテントで失敗したくない方は、今回ご紹介する9つのツーリングテントの中から選んでみてはいかがでしょうか。

また、キャンプツーリングにはどんな道具を持っていったらいいの?とお悩みの方は「【初心者必見】キャンプツーリングの持ち物リスト〜最低限から便利なアイテムまでご紹介」を参考にしてはいかがでしょうか。

では、みなさんの参考になればうれしいです。

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