サッと取り出して手軽に使える使い勝手の良さ。コンパクトで優れた携帯性。それでいて本格的な料理にも使えるシングルバーナー。登山はもちろん、ソロやファミリーキャンプでとても人気があります。
人気のお陰で数多くのシングルバーナーが販売されており、選ぶ楽しさがある反面、どれを買っていいのか悩んでしまいます。
どのシングルバーナーにしようかな?と迷ったときは、次の4つのポイントを押さえると選びやすいでしょう。
- ガス缶の種類:手軽なCB缶と失敗をしにくいOD缶
- コンパクトな一体型と、安定性抜群なセパレート型
- 便利な自動着火装置
- 見た目も大事!
今回は、CB缶とOD缶を使うおすすめシングルバーナーを36アイテムご紹介しますので、気になったシングルバーナーを比べながら選んでください。
また、キャンプツーリング初心者向けに、キャンプツーリングの持ち物リストを作成しましたので、キャンプツーリングには何を持っていったらいいの?と迷っている方は「【初心者必見】キャンプツーリングの持ち物リスト〜最低限から便利なアイテムまでご紹介」を参考にしてください。
シングルバーナーを選ぶ4つのポイント
「どのシングルバーナーにしようかな?」と迷ったときは、次の4つのポイントを押さえるとあなたにベストなシングルバーナーが見つかるでしょう。
- ガス缶の種類:手軽なCB缶と失敗をしにくいOD缶
- コンパクトな一体型と、安定性抜群なセパレート型
- 便利な自動着火装置
- 見た目も大事!
ガス缶の種類:手軽なCB缶と失敗をしにくいOD缶
シングルバーナーに使われるガス缶は、CB缶とOD缶の2種類。
- CB缶:Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)
- みなさんお馴染み、カセットコンロで使うガス缶です
- OD缶:Out Door(アウトドア)
- アウトドアで使うことを目的としたガス缶です
CB缶のメリットは、コンビニや100円ショップで手軽に手に入ること。安価なのもメリットと言えるでしょう。ただし、低温時(外気温が10℃以下)には、低温に強いガスが充填されたCB缶を使う必要があります。
OD缶のメリットは、低温時でも出力が安定やすく、火力足といった失敗をしにくいこと。500g前後の大容量サイズがあるのもメリットと言えるでしょう。ただし、基本的にシングルバーナーと同じメーカーのOD缶を使う必要があり、CB缶に比べ入手しづらいことがデメリットです。
コンパクトな一体型と、安定性抜群なセパレート型
シングルバーナーには、一体型とセパレート型の2種類があります。
一体型はコンパクトに折り畳め、持ち運びがとても便利。
セパレート型は高さが低く、シングルバーナーとガス缶が分離しているため不整地でも安定しやすいといったメリットがあります。
便利な自動着火装置
ライターは意外と忘れがちなアイテム。自動着火装置がついていると、ライターを持っていく必要がないのでとても便利です。
ただし、自動着火装置があると、少し重くなってしまうことと、値段が高くなってしまうデメリットがあります。
見た目も大事!
シングルバーナーの見た目はとても大事!
あなたとキャンプを共にする大切なパートナーです。かっこいい!かわいい!そんなシングルバーナーなら、ちょっとした欠点は全く気になりません。
もし、最後まで決められなかったら、一目惚れしたシングルバーナーをパートナーに選びましょう。あなたに選ばれたシングルバーナーも、きっと幸せになるでしょう。
【CB缶】手軽に使える!おすすめシングルバーナー10選
それでは、OD缶を使うシングルバーナーを見ていきましょう。
メーカー | イワタニ | FORE WINDS (イワタニ) | FORE WINDS (イワタニ) | SOTO | SOTO | SOTO | SOTO | snow peak | UNIFLAME | UNIFLAME |
モデル名 | ジュニアコンパクトバーナー | マイクロキャンプストーブ | フォールディングキャンプストーブ | レギュレーターストーブ ST-310 | レギュレーターストーブ Range ST-340 | レギュレーターストーブ FUSION ST-330 | G-ストーブ ST-320 | HOME&CAMP バーナー | セパレートバーナーUS-S | テーブルトップバーナーUS-DⅡ |
収納サイズ | 8.2 × 6.8 × 10.9cm | 7.1 × 5.7 × 12cm | 11.1 28.5 × 11.4cm | 14 × 7 × 11cm | 14 × 7 × 11cm | 15 × 7.5 × 9cm | 14.2 × 7.8 × 2.5cm | 9 × 12 × 25.5cm | 12.5 × 13 × 7.5cm | 20 × 20 × 9cm |
重さ | 274g | 186g | 1600g | 330g | 360g | 250g | 380g | 1400g | 450g | 880g |
出力 | 2,300kcal/h | 2,000kcal/h | 1,900kcal/h | 2,500kcal/h | 2,800kcal/h | 2,200kcal/h | 1800kcal/h | 2100kcal/h | 3,000kcal/h | 3,900kcal/h |
自動着火装置 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
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Iwatani(イワタニ)
「カセットこんろ」でみなさんお馴染みのイワタニ。創業は1930年。1969年に「カセットこんろ」(当時の商品名は「カセットフー」)を発表以来、カセットガスを使用したアイテムで幅広いユーザーから支持されています。
まずは、イワタニがリリースしているCB缶をご紹介しましょう。
イワタニがリリースしているCB缶は3種類。左から「カセットガスジュニア」、「カセットガス(オレンジ)」、「カセットガスゴールド」。
商品名 | カセットガスジュニア | カセットガス(オレンジ) | カセットガスパワーゴールド |
本体サイズ | φ6.8 × 12.9cm | φ6.8 × 19.8cm | φ6.8 × 19.8cm |
内容量 | 200g | 250g | 250g |
使用ガス | イソブタン:約70% ノルマルブタン:約30% | イソブタン:約30% ノルマルブタン:約70% | イソブタン:約70% ノルマルブタン:約30% |
使用可能環境 | 低温時使用 可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 |
Amazon | Amazon | Amazon |
カセットガスジュニア:コンパクト、低温に強い
カセットガス(オレンジ):安価、低温は苦手
カセットガスパワーゴールド:高価、低温に強い
ジュニアコンパクトバーナー
ジュニアコンパクトバーナーは、バーナーヘッドに沿うように取り付けられた炎を風からガードするゴトクが特徴。コンパクトなボディーにも関わらず、自動着火装置付き。専用ハードケースが標準で付いているがとても親切です。
収納時サイズ:8.2×6.8×10.9cm
重量:274g
出力:2,300kcal/h
自動着火装置:あり
FORE WINDS(イワタニ)
「FORE WINDS(フォアウィンズ)」はイワタニが手がけるアウトドアブランド。1995年にブランドを立ち上げて以来多くのファンに支持され、2021年春、よりおしゃれに生まれ変わりました。
まずは、FORE WINDS(イワタニ)がリリースしているCB缶をご紹介しましょう。なお、イワタニがリリースしているCB缶(「カセットガスジュニア」、「カセットガス(オレンジ)」、「カセットガスゴールド」)も使用可能です。
商品名 | カセットガス FORE WINDS ノルマル | カセットガス FORE WINDS イソ |
本体サイズ | φ6.8 × 19.8cm | φ6.8 × 19.8cm |
内容量 | 250g | 250g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 |
Amazon | Amazon |
マイクロキャンプストーブ
マイクロキャンプストーブは、一切の無駄を省いた機能美の映えるシングルバーナーです。無駄を省くあまりゴトクが3本しかないシングルバーナーもある中、マイクロキャンプストーブは載せたクッカーが安定する4本のゴトクを採用。機能美だけでなく実用性も備えています。
収納サイズ:7.1×5.7×12cm
重量:約186g
出力:2,000kcal/h
自動着火装置:あり
フォールディングキャンプストーブ
フォールディングキャンプストーブは、折りたたみ式のシングルバーナー。カセットこんろの使いやすさとシングルバーナーの携帯性の良さを兼ね備え、アウトドアだけでなく家の中でも活躍するでしょう。
収納時サイズ:11.1×28.5×11.4cm
重量:約1600g
出力:1,900kcal/h
自動着火装置:あり
SOTO
SOTOは、1978年設立の新富士バーナーが手がけるアウトドアブランド。1992年にSOTOを立ち上げて以来、多くのファンを魅了するアイテムをリリースしています。
先に、SOTOがリリースしているCB缶をご紹介しましょう。
商品名 | SOTO ギュラーガス | SOTO ハイパワーガス |
本体サイズ | φ6.8 × 19.8cm | φ6.8 × 19.8cm |
内容量 | 250g | 250g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 |
Amazon | Amazon |
レギュレーターストーブ ST-310
レギュレーターストーブ ST-310は、SOTOがリリースするCB缶を使うシングルバーナーの中で最もスタンダードなモデル。マイクロレギュレーターの搭載により、低温の外気により火力低下を起こしやすいCB缶の弱点を解消しています。また、大きなゴトクを装備しているのも、レギュレーターストーブ ST-310の特徴です。
収納時サイズ:14×7×11cm
重量:330g
出力:2,500kcal/h
自動着火装置:あり
レギュレーターストーブ Range ST-340
レギュレーターストーブ Range ST-340は、レギュレーターストーブ ST-310の基本性能はそのままに、火力をアップさせたモデル。ミドルサイズのクッカーを想定して作られれているので、ソロよりはグループでの使用が向いているでしょう。
収納時サイズ:14×7×11cm
重量:360g
出力:2,800kcal/h
自動着火装置:あり
レギュレーターストーブ FUSION ST-330
レギュレーターストーブ FUSION ST-330は、不整地でも安定して設置しやすいセパレート型。マイクロレギュレーターを搭載しているので低温の外気により火力低下を起こしやすいCB缶の弱点を解消しています。また、全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性能を実現しています。
収納時サイズ:15×7.5×9cm
重量:250g
出力:2,200kcal/h
自動着火装置:あり
G-ストーブ ST-320
G-ストーブ ST-320は、収納時に厚さ25mmという薄さになるシングルバーナー。バーナー部を2枚のガードで保護するので、頑丈でパッキングもしやすいメリットがあります。
収納時サイズ:14.2×7.8×2.5cm
重量:380g
出力:1800kcal/h
自動着火装置:あり
snow peak(スノーピーク)
ハイクラスキャンピングギアを数多くリリースするsnow peak。1980年代後半、オートキャンプシーンを創りだしたパイオニアとしても知られています。
snow peakがリリースするCB缶はギガパワーガス CBブタンだけ。ギガパワーガス CBブタンは気温20度以上を目安に使用するようアナウンスされています。
商品名 | ギガパワーガス CBブタン (銀缶) |
本体サイズ | φ6.8 × 19.8cm |
内容量 | 250g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 |
Amazon |
HOME&CAMP バーナー
HOME&CAMP バーナーは、ゴトク部分をCB缶をセットする本体部分に格納する斬新な構造。収納するとボトル形状となり、インテリアにも馴染むおしゃれなデザインです。キャンプはもちろん、家の中でもおしゃれに使うことができます。
収納時サイズ:9×12×25.5cm
重量:1400g
出力:2100kcal/h
自動着火装置:あり
UNIFLAME(ユニフレーム)
1985年に設立された日本のアウトドア用品ブランド、UNIFLAME(ユニフレーム)。キャンプ用のテントやガスバーナー。アウトドアテーブル、鍋などアウトドアギヤを数多く展開しています。
まずは、UNIFLAMEがリリースしているCB缶をご紹介しましょう。
セパレートバーナーUS-S
セパレートバーナーUS-Sは、不整地でも安定して設置できるセパレート型。φ5mmの4本ゴトクで高い安定性を実現しています。
収納時サイズ:12.5×13×7.5cm
重量:450g
出力:3,000kcal/h
自動着火装置:あり
テーブルトップバーナーUS-DⅡ
テーブルトップバーナーUS-DⅡの出力3,900kcal/hは、今回ご紹介するCB缶を使ったシングルバーナーの中で最大値。大出力と対荷重約15kgの高強度は、大人数の調理に活躍すること間違いなし。
収納時サイズ:20×20×9cm
重量:880g
出力:3,900kcal/h
自動着火装置:なし
【OD缶】失敗しにくい!シングルバーナーおすすめ26選
では、OD缶を使うシングルバーナーを26モデル選びましたので、それぞれ見ていきましょう。
メーカー | Coleman | Coleman | SOTO | SOTO | SOTO | SOTO | SOTO | PRIMUS | PRIMUS | PRIMUS | PRIMUS | PRIMUS | PRIMUS | snow peak | snow peak | snow peak | snow peak | snow peak | EPIgas | EPIgas | EPIgas | EPIgas | CAPTAIN STAG | CAPTAIN STAG | CAPTAIN STAG | MSR |
モデル名 | アウトランダーマイクロストーブ PZ | ファイアーストーム | AMICUS SOD-320 | マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 | マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S | マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trec SOD-331 | ストーム ブレイカー SOD-372 | エッセンシャルトレイルストーブ | 153ウルトラバーナー | 2243バーナー | 116フェムトストーブⅡ | ウルトラ・スパイダーストーブ Ⅲ | エクスプレス・スパイダーストーブⅡ | ギガパワーストーブ 地 | ギガパワーストーブ 地 オート | ギガパワーマイクロマックスウルトラライト | ヤエンストーブ レギ | ヤエンストーブ ナギ | REVO-3700 STOVE | QUO STOVE | NEO STOVE | APSA-III STOVE | M-7901 小型ガスバーナーコンロ | M-6352 マイクロ ガスバーナーコンロ | M-7900 オーリック 小型ガスバーナーコンロ | ポケットロケット2 |
収納サイズ | 10 × 5.5 × 9.5cm | φ6 × 11cm | 4 × 4.3 × 7.5cm | 14.4 × 14.4 × 9.6cm | 5.2 × 5.2 × 8.1cm | 11 × 6 × 10cm | 6.5 × 6.5 × 9cm | 9.5 × 7.1 × 9.0cm | 7.5 × 8.8 × 3.0cm | 10.7 × 10.7 × 5.9cm | 5.4 × 7.4 × 2.7cm | 9.3 × 10 × 4.0cm | 8.7 × 4 × 8.3cm | 4.4 × 3.5 × 8.2cm | 4.5 × 3.7 × 8.2cm | 6.7 × 3.4 × 8cm | バーナーユニット/7×12.6×5.9 器具栓ユニット/2.1×13.6×2.5cm | バーナー/12.9×5.1×6.2cm 風防ユニット/8.3×10×2.7cm ボトムシート/10×9×3cm | 8.9 × 5.2 × 5.4cm | 8.9 × 5.2 × 5.4cm | 13.2 × 8.2 × 8.4cm | 18 × 9.6 × 10.4cm | φ15 × 9cm | 10.5 × 5.5 × 5.5cm | 11.7 × 10.5 × 6.5cm | 3.4 × 4.4 × 7.9cm |
重さ | 200g | 150g | 81g | 87g | 73g | 182g | 225g | 113g | 116g | 253g | 64g | 192g | 195g | 75g | 90g | 56g | 本体/220g イグナイタ/16g | バーナー/209g 風防ユニット/147g ボトムシート/36g イグナイタ/16g | 111g | 98g | 185g | 425g | 410g | 175g | 300g | 73g |
出力 | 2,500kcal/h | 3,300kcal/h | 2,600kcal/h | 2,800kcal/h | 2,800kcal/h | 3,000kcal/h | 3,000kcal/h | 2,100kcal/h | 3,600kcal/h | 3,600kcal/h | 2,100kcal/h | 3,000kcal/h | 2,400kcal/h | 2,500kcal/h | 2,500kcal/h | 2,800kcal/h | 2900kcal/h | 2800kcal/h | 4200kca/h | 2600kcal/h | 4500kcal/h | 4000kca/h | 3,000kcal/h | 2400kcal/h | 2700kcal/h | 2,143kcal/h |
自動着火装置 | あり | あり | あり | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | なし | なし | なし | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
Coleman(コールマン)
ウィリアム・コフィン・コールマンによって1900年に設立されたColeman(コールマン)。1905年にガソリン式ランタンを販売開始したため、Colemanといえばランタンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。また、キャンプ場では必ずと言っていいほどColeman製のガソリン式バーナーを見かけるほど、ガソリン式バーナーの確固たる地位を築いています。
まずは、ColemanがリリースしているOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | 純正LPガス燃料230G | 純正LPガス燃料470G |
本体サイズ | φ11 × 8.8cm | φ11 × 14.8cm |
内容量 | 230g | 470g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 |
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アウトランダーマイクロストーブ PZ
アウトランダーマイクロストーブ PZは、折りたたみ式のゴトクにより携帯製に優れた小型シングルバーナーです。大きな火力調整ノブと自動着火装置の採用により、シングルバーナー初心者でも扱いやすいモデルとなっています。
収納時サイズ:10×5.5×9.5cm
重量:約200g
出力:2,500kcal/h
自動着火装置:なし
ファイアーストーム
ファイアーストームは、バーナーヘッド周辺に風防を配置することで、高い防風性と安定した火力を実現。コンパクトなボディーにも関わらず3,300kcal/hと大火力なも魅力の一つです。
収納時サイズ:φ 6×11cm
重量:150g
出力:3,300kcal/h
自動着火装置:あり
SOTO(ソト)
SOTOは、1978年設立の新富士バーナーが手がけるアウトドアブランド。1992年にSOTOを立ち上げて以来、多くのファンを魅了するアイテムをリリースしています。
では、SOTOがリリースしているOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | パワーガス105 トリプルミックス | パワーガス250 トリプルミックス | パワーガス500 トリプルミックス |
本体サイズ | φ9 × 6.5cm | φ11 × 9cm | φ11 × 15cm |
内容量 | 105g | 230g | 460g |
使用可能環境 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 |
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AMICUS(アミカス) SOD-320
AMICUS(アミカス) SOD-320は、トータルバランスに優れたシングルバーナー。SOTOのOD缶を使うシングルバーナー選びで迷ったら、AMICUS(アミカス) SOD-320を選べば間違い無いでしょう。ただし、マイクロレギュレーター※非搭載モデルであることには注意が必要です。
※マイクロレギュレータとは、低温時に火力の低下を防ぐシステム。
収納時サイズ:4×4.3×7.5cm
重量:81g
出力:2,600kcal/h
自動着火装置:あり
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310は、バーナーヘッドの構造とマイクロレギュレーター機構を融合させることにより、風にも寒さにも耐えるシングルバーナーです。外気温が20℃であっても-5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮。小型の3本ゴトクが標準セットですが、別売の4本ゴトクを取り付けるとさらにクッカーが安定します。
収納時サイズ:4.7×5.1×8.8cm
重量:67g
出力:2,800kcal/h
自動着火装置:あり
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300Sは、外気温に影響されにくく氷点下(-5℃)でも安定した火力を維持します。
収納時サイズ:5.2×5.2×8.1cm
重量:73g
出力:2,800kcal/h
自動着火装置:あり
マイクロレギュレーターストーブ FUSION Treck SOD-331
マイクロレギュレーターストーブ FUSION Treck SOD-331は、不整地でも比較的安定しやすいセパレート型。風に強いすり鉢状の火口や不整地の地面をしっかり捉える3本のゴトク兼フットを備えています。
収納時サイズ:11×6×10cm
重量:182g
出力:3,000kcal/h
自動着火装置:なし
ストーム ブレイカー SOD-372
ストーム ブレイカー SOD-372は、ノズル交換なしでOD缶とガソリン、どちらの燃料も使うことができるハイブリッドなシングルバーナー。全炎型の火口とせり上がったすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性を実現しています。
収納時サイズ:6.5×6.5×9cm
重量:225g
出力:3,000kcal/h
自動着火装置:なし
PRIMUS(プリムス)
イワタニ・プリムス株式会社は、1985年にポータブルストーブのメーカーとして著名であったスウェーデンのプリムスと岩谷産業がジョイントベンチャー会社として設立された。プリムスは1892年にスウェーデンで生まれたパラフィンストーブの商標で、ラテン語で「第1位」、「首位」を意味しており、以来、多くの冒険家に愛用されている歴史ある会社です。
では、SOTOがリリースしているOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | IP-250G ノーマルガス(小) | IP-500G ノーマルガス(大) | IP-110 小型ガス | IP-250T ハイパワーガス(小) | IP-500T ハイパワーガス(大) |
本体サイズ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
内容量 | 230g | 470g | 100g | 225g | 460g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 |
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エッセンシャルトレイルストーブ
エントリーユーザーからエキスパートまで、全てのユーザーのエッセンシャル(必須)プロダクトとなることを目指して開発されたシングルバーナーが、このエッセンシャルトレイルストーブです。
収納時サイズ:9.5×7.1×9cm
重量:113g
出力:2,100kcal/h
自動着火装置:なし
153ウルトラバーナー
153ウルトラバーナーは、コンパクトなボディでありながら、3600kcal/hとハイパワー。安定性の良い4本のゴトクを採用しているにも関わらず、本体重量116gと軽量化を実現。ハイパワー、コンパクト、軽量と三拍子揃ったウルトラバーナーは、ハイキングから高所登山まで幅広く活躍するでしょう。
収納時サイズ:7.5×8.8×3cm
重量:116g
出力:3,600kcal/h
自動着火装置:なし
2243バーナー
2243バーナーは、プリムスのアイコン的シングルバーナー。X字ゴトクは驚くほど風に強いのが特長です。
収納時サイズ:10.7×10.7×5.9cm
重量:253g
出力:3,600kcal/h
自動着火装置:あり
116フェムトストーブⅡ
116フェムトストーブⅡは、プリムスのシングルバーナーの中で最軽量。3本ゴトクとワイヤー式のツマミは共に折りたたみ式のため収納サイズはとてもコンパクトになります。
収納時サイズ:5.4×7.4×2.7cm
重量:64g
出力:2,100kcal/h
自動着火装置:あり
ウルトラ・スパイダーストーブⅢ
ウルトラ・スパイダーストーブⅢは、風防と兼ねた4本のゴトクをX字状に設置したセパレート型のシングルバーナー。また、ゴトクをフットと一体にすることで、調理時の安定性を向上させています。
収納時サイズ:9.3×10×4.0cm
重量:192g
出力:3,000kcal/h
自動着火装置:なし
エクスプレス・スパイダーストーブⅡ
エクスプレス・スパイダーストーブⅡは、バーナーヘッドに沿うように配置したプレヒートパイプにより燃焼熱でガスの気化を促進させ、安定した燃焼を実現さたセパレート型のシングルバーナーです。
収納時サイズ:8.7×4×8.3cm
重量:195g
出力:2,400kcal/h
自動着火装置:なし
snow peak(スノーピーク)
ハイクラスキャンピングギアを数多くリリースするsnow peak。1980年代後半、オートキャンプシーンを創りだしたパイオニアとしても知られています。
では、snow peakがリリースするOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | ギガパワーガス 110イソ (銀缶) | ギガパワーガス 250イソ (銀缶) | ギガパワーガス 500イソ (銀缶) | ギガパワーガス 110プロイソ (金缶) | ギガパワーガス 250プロイソ (金缶) | ギガパワーガス 500プロイソ (金缶) |
本体サイズ | φ9 × 6.5cm | φ10.7 × 9cm | φ10.7 × 14.7cm | φ9 × 6.5cm | φ10.7 × 9cm | φ10.7 × 14.7cm |
内容量 | 110g | 220g | 420g | 110g | 220g | 450g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 |
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ギガパワーストーブ 地
1998年に発売されて以来、現在に至るまで多くの人に愛され続けているギガパワーストーブ 地。長きに渡り愛され続けた理由は、携帯性、重量、ゴトクの安定性、火力のトータルバランスが優れたシングルバーナーだからでしょう。
収納時サイズ:4.4×3.5×8.2cm
重量:75g
出力:2,500kcal/h
自動着火装置:なし
ギガパワーストーブ 地 オート
ギガパワーストーブ 地 の性能はそのままに、自動着火装置を追加したのがギガパワーストーブ 地 オート。自動着火装置を追加することで、収納サイズと重量が若干増加しますが、利便性は格段に向上するでしょう。
収納時サイズ:4.5×3.7×8.2cm
重量:90g
出力:2,500kcal/h
自動着火装置:あり
ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
ギガパワーマイクロマックスウルトラライトは、重量がたったの56gしかない超軽量シングルストーブです。超軽量にも関わらず最高出力は2,800kcal/hとハイパワー。風防の役割も兼ねる3枚の板状ゴトクは、風の中での調理に威力を発揮するでしょう。
収納時サイズ:6.7×3.4×8cm
重量:56g
出力:2,800kcal/h
自動着火装置:なし
ヤエンストーブ レギ
ヤエンストーブ レギは、セパレート型に見えますが、実は、硬質パイプで繋がった一体型。セパレート型並みの低重心をキープしているので、不整地でも安定させて使うことができます。
収納時サイズ:バーナーユニット/7×12.6×5.9 器具栓ユニット/2.1×13.6×2.5cm
重量:本体/220g イグナイタ/16g
出力:2,900kcal/h
自動着火装置:付属
ヤエンストーブ ナギ
ヤエンストーブ ナギは、風防一体構造が最大の特徴。大きな風防により、調理時のストレスを感じにくいでしょう。
収納時サイズ:バーナー/12.9×5.1×6.2cm、風防ユニット/8.3×10×2.7cm、ボトムシート/10×9×3cm
重量:408g
出力:2800kcal/h
自動着火装置:付属
EPIgas(イーピーアイガス)
1961年、ロンドンから北へ300km離れた街、ストックポート。ここでEPIは、レジャー用のガスストーブとランタンの生産を開始した。そして1973年。ガスカートリッジに直接バーナーを取り付け、カートリッジそのものを基台とするコンパクトなガスストーブを開発し、1994年からは日本国内で製造を開始しました。
では、EPIgasがリリースするOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | 230レギュラー カートリッジ | 230レギュラー カートリッジ | 110パワー カートリッジ | 230パワー カートリッジ | 500パワー カートリッジ | 190エクスペディション カートリッジ |
本体サイズ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
内容量 | 230g | 470g | 100g | 225g | 460g | 190g |
使用温度の目安 | +10℃ | +10℃ | -10℃ | -15℃ | -15℃ | -20℃ |
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REVO-3700 STOVE
REVO-3700 STOVEは、コンパクトなバーナーヘッドにも関わらず微小な炎口を多数設けたことで、最大で4,200kcalもの大火力を実現。また、マイクロアジャスト機構により、極小のとろ火も得意としています。
収納時サイズ:8.9×5.2×5.4cm
重量:111g
出力:4,200kcal/h
自動着火装置:あり
QUO STOVE
QUO STOVEは、直噴型の炎で少人数用の縦長クッカーに最適。安定性の高い4本ゴトクも特徴です。
収納時サイズ:8.9×5.2×5.4cm
重量:98g
出力:2,600kcal/h
自動着火装置:あり
NEO STOVE
NEO STOVEは、直径20.5cmの大きなゴトクを備えたシングルバーナー。2〜3人の調理に最適です。また、4,000kcalの大出力と重量が185gと軽量なので、登山からキャンプまで幅広く対応します。
収納時サイズ:13.2×8.2×8.4cm
重量:185g
出力:4,500kcal/h
自動着火装置:あり
APSA-III STOVE
APSA-III STOVEは、不整地でも安定しやすいセパレート型。ゴトクが2段階調整可能で、さらに安定性が向上します。自動着火装置が手元にあるのはうれしい設計です。
収納時サイズ:18×9.6×10.4cm
重量:185g
出力:4,000kcal/h
自動着火装置:あり
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
CAPTAIN STAGはアウトドア・レジャー関連用品のブランド。バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどはもちろん、サイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまでアイテムを展開しています。
では、CAPTAIN STAGがリリースするOD缶をご紹介しましょう。
商品名 | レギュラーガスカートリッジCS-150 | レギュラーガスカートリッジCS-250 | レギュラーガスカートリッジCS-500 | パワーガスカートリッジPX-250 | パワーガスカートリッジPX-500 |
本体サイズ | φ11 × 7cm | φ11 × 9cm | φ11 × 15cm | φ11 × 9cm | φ11 × 15cm |
内容量 | 150g | 230g | 470g | 230g | 470g |
使用可能環境 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 不可 | 低温時使用 可 | 低温時使用 可 |
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M-7901 小型ガスバーナーコンロ
M-7901 小型ガスバーナーコンロは、5本のゴトクで安定して調理ができるシングルバーナー。収納サイズが少し大きめですが、調理のしやすさのメリットが上回るでしょう。
収納時サイズ:φ10.5×9cm
重量:410g
出力:3,000kcal/h
自動着火装置:あり
M-6352 マイクロ ガスバーナーコンロ
M-6352 マイクロ ガスバーナーコンロは、手のひらに収まるほどコンパクトなシングルバーナー。炎が直線的に上がるので、縦長の小型クッカーにぴったりでしょう。
収納時サイズ:10.5×5.5×7.5cm
重量:175g
出力:2,400kcal/h
自動着火装置:あり
M-7900 オーリック 小型ガスバーナーコンロ
M-7900 オーリック 小型ガスバーナーコンロは、折りたたみ式4本ゴトクを備えたコンパクトシングルバーナー。コスパが非常に高く、入門用としてもおすすめの1台です。
収納時サイズ:11.7×10.5×6.5cm
重量:300g
出力:2,700kcal/h
自動着火装置:あり
MSR
1960年にラリー・ペンバシーによって創立されたMSR(Mountain Safety Research )。当時の目標は、登山家にとってベストなギアをつくることでした。それ以来、MSR は常に信頼のできる、高性能のアウトドアでのソリューションとなる製品をつくり続けています。
ポケットロケット2
ポケットロケット2は、わずか73gのシングルバーナーにもか関わらず、1Lの水を約3.5分で沸騰させるパワーがあります。バーナーヘッドに取り付けたY字型のウィンドクリップで風を防ぎます。
収納時サイズ:3.4×4.4×7.9cm
重量:300g
出力:2,143kcal/h
自動着火装置:なし
おしゃれで便利!シングルバーナーと一緒に使いたいアイテム
シングルバーナーをおしゃれで便利、人とちょっと差がつくアイテムをご紹介します。
AS2OV(アッソブ):OB缶カバー
AS2OV(アッソブ)は、2013年設立のアンバイ(UNBY)株式会社が立ち上げた日本のバッグブランド。経験値豊かなバッグデザイナーが考え出すデザイン性に機能性をプラスしたバッグやアウトドア用品を展開しています。
シンプルで機能美に溢れたシングルバーナーも、時として味気なく感じる時もあります。そんな時はCB缶・OD缶カバーでおしゃれにしてみてはいかがでしょうか。
シングルバーナーのメカ感をより強調させたい。こんな望みをかなえるアルミニウム無素材のCB缶カバーはいかがでしょうか。
Ballistics:CB缶・OD缶カバー
Ballisticsは、ミリタリー、モーターカルチャー、アウトドアをデザインの基として人に役立つ物、愛着が持てるものを作るブランドです。
アウトドアと相性が良いミリタリーデザイン。CB缶カバーもミリタリーデザインで決めてみてはいかがでしょうか。
ガス抜きツール
使い終わったガス缶を安全に廃棄する。それもキャンパーのマナーの一つではないでしょうか。
輻射熱の対策にバーナーシート
シングルバーナーの輻射熱からテーブルなどを守るには、バーナーシートを使うのが有効。わたしがユニフレームのバーナーシートで実験したところ、15%ほどテーブルに伝わる熱をカットすることがわかりました。詳しくは「【レビュー】UNIFRAME バーナーシート ~スノーピーク、モンベルとの比較表あり!~」をご覧ください。
ユニフレーム
ユニフレーム(UNIFRAME)のバーナーシートは「ラスタン(R)」特殊アクリル繊維を原料とした耐火繊維を使用。有名メーカーが販売するバーナーシートの中でコスパの高いモデルで、2サイズ展開です。
スノーピーク
スノーピーク(snow peak)のバーナーシートはカーボンアラミドクロス(アルミ加工)製。1サイズ展開です。
- バーナーシートL:320×450mm
まとめ:キャンプ用シングルバーナーおすすめ36選
サッと取り出して手軽に使える使い勝手の良さ。コンパクトで優れた携帯性。それでいて本格的な料理にも使えるシングルバーナー。登山はもちろん、ソロやファミリーキャンプでとても人気があります。
人気のお陰で数多くのシングルバーナーが販売されており、選ぶ楽しさがある反面、どれを買っていいのか悩んでしまいます。
どのシングルバーナーにしようかな?と迷ったときは、次の4つのポイントを押さえると選びやすいでしょう。
- ガス缶の種類:手軽なCB缶と失敗をしにくいOD缶
- コンパクトな一体型と、安定性抜群なセパレート型
- 便利な自動着火装置
- 見た目も大事!
今回は、CB缶とOD缶を使うおすすめシングルバーナーを36アイテムご紹介しました。
また、キャンプツーリング初心者向けに、キャンプツーリングの持ち物リストを作成しましたので、キャンプツーリングには何を持っていったらいいの?と迷っている方は「【初心者必見】キャンプツーリングの持ち物リスト〜最低限から便利なアイテムまでご紹介」を参考にしてください。
では、みなさんの参考になればうれしいです。